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初投稿は、木皿泉作品への愛。

はじめまして。
読書と木皿泉さんが大好きなアラサー女です。

初めてのnote。
とりあえず、すきなものについて書いてみます。
(内心ビビり散らかしています。)

わたしが木皿ワールドへ足を踏み入れることになった名作ドラマ。

「すいか」について。

主演
小林聡美さん

そのほかの主な出演者
小泉今日子さん
ともさかりえさん
市川実日子さん
浅丘ルリ子さん

いつ見てもそうそうたるメンバー。
そんな激強な集団がつくり上げるすいかの世界。

一度に全てを語り切るのは、
個人的にもったいない気がするので、
今回は、文庫本の帯の言葉にもなっている
このセリフをご紹介。


「私みたいな者も、居ていいんでしょうか?」

「居てよしッ!」

第一話より


小林聡美さん演じる、早川基子が問い、
浅丘ルリ子さん演じる、教授が答えるシーン。

これだけでは、全容が見えてこないですよね。
ただ、とりあえず観てほしい。
悩みや不安を抱えている人。
なんか知らんけど、モヤモヤしてる人。

この4文字が、はっ!とさせて、
そのあと、心にじんわり広がります。
その瞬間がたまらんです。ああ、優しい世界。

作家の重松清さんも、木皿泉作品について

木皿泉ドラマ全般を貫いているのは、
「発見と解放の物語」なのではありませんかー?

「昨夜のカレー、明日のパン」解説より

と、おっしゃられています。
めちゃくちゃわかる。
木皿ファンの多くは、この「発見」と「解放」の虜になった人たちではないでしょうか。

わたしもこの夏、またあの優しい世界にどっぷり浸る予定です。
ちなみにサブスクだとHuluで配信してるみたいです。
気になってくださった方はぜひ。

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