身近にいるNF型(外交官)の印象をまとめてみた
今回は、私の身近にいるNF型(外交官)の印象をまとめてみようと思う。
総じて1対1の会話を好む、人当たり良いなど共通点はあるものの、傍から見てる限りはそれなりに違いがみられるようだ。
無論、N=1のみでそのMBTIの全てを語り尽くすなどとうにできないが、単にエンタメとして楽しんでもらえると嬉しい。
ちなみに私はINFJ(提唱者)。
INFJ(提唱者)
友人。
とにかく人当たりが良い。THE 人畜無害。
その雰囲気からか真っ先にテイカーに目を付けられてしまい、高校時代大量にタスクを押し付けられて泣いていたことがあった。このタイプは周囲の人間関係によって吉と出るか凶と出るかが明確に決まると思う。
責任感が強いので、本人は気付いていないがリーダー適性がある。
カリスマ性を発揮してバシバシ率いていくというよりは、誰一人零さない優しさを持ちながら確かに一歩ずつ進んでいくイメージ。
受けた恩を忘れない誠実なタイプ。
私は「自分だけがGiveして負担被っているな~」と思うことがよくあるが、INFJにはそれがまじでない。感謝と謝罪を絶対に忘れない人種。
理想主義者というか、夢追い人。
ただ意外と自分の限界や職業としての難しさなどの「現実」も見えていて、それを踏まえても尚夢と言う名の地獄に突っ込もうとしている。
高圧的な上司や民度の低い同僚など、対人ストレスの高い環境で心を壊している。HSPそのもの。
ちなみに私も冒頭で述べた通りINFJではあるが、話していて微かに壁を感じている。
自己開示して損をしてきた過去が沢山あるんだよね、分かるよ(泣)
INFP(仲介者)
友人。
マイ・ワールドを持っている。
INFJの私もその類のものは持っているが、INFPはそれがより明確で、より強烈である。言語化が難しいがINFJが女神、INFPが妖精のイメージ。
友人の場合はそれが音楽で、マイナーなバンドを好み、また自身で作曲もしている。放っておくと平気で一日10時間くらい楽器を触っている。
では社会においては不適合なのかと言われれば必ずしもそうではなくて、個人の努力が求められる場面ではゾーンに入って覚醒する。サッカーに近しい競技を一緒にやっていたが、ポジションに囚われるというよりはフィールドを自由に駆け巡るメッシみたいなタイプだった。天才肌。
逆に型にはまった役割を押し付けられる環境で心を壊していた。
最低限のやり方や方向性だけ伝えて、実務的なものは放っておく方が活躍するタイプだと思う。
INFJ同様人間関係において繊細な側面も兼ね備えているので、テイカーに弱いのは同じ。ただ博愛主義ほどではないので、その優しさは不特定多数というよりはある程度関係性を築いている相手に限る印象。FiとFeの違いによるものだと思う。
個人的には相性が良い。
独特な世界観、言い換えれば「自分」を持っている人間はINFJとしては魅力的だと思う。
ENFJ(主人公)
姉。
主人公とは言い当て妙で、コミュニティにおいては常に中心的存在に君臨している。
人脈を広げたがる人種。
といってもそれは表面的なノリの良い友達が欲しいのではなく、異なる価値観に触れ人生に役立つ学びを吸収しようとしている。
外向型とはいえ何だかんだ言ってNF型なので、関係性にはある程度質を求めている印象。
個々人それぞれの考えをそのまま尊重するというよりは協調性を第一に考えるところがあるので、出る杭や無能に意外にも厳しい。典型的な委員長タイプ。
運動神経が良いのにやたらチームスポーツを避けるのもそういう理由がありそうだ(他人に足を引っ張られるのが嫌らしい)。
NF型なのでそれなりに心理に寄り添う面があるし、何よりコミュニティにおいて中心的存在なのでよく人に頼られているが、「それってあなたの仕事ですよね?」みたいなものまで引き受けてよくキャパオーバーになっている(それでオーバーになった分をこっちに丸投げされるのはまた別の話)。
普通に苦手だがそれは家族という近すぎる距離感のせいでもあり、一般的なENFJとはそんなに相性悪くないと思う(ただどっちがリーダーになるかで揉めそう)。
ENFP(運動家)
恋人(ENFJから変化)。
アイデアマンで、問いを投げかければ大抵それなりにまとまった案が返ってくる。グループワークのブレストで無双してる。
オールマイティな印象があり、学業も課外活動も就活も何もかも高水準でこなしている。ただし飽き性で、ある程度完成させると生涯を通して極めるようなことはせず次のアクティビティに興味が移る。
探検好きで、よく行ったことのない飲食店やお店のお出かけデートを提案してくれる。
逆に家に引き篭もって一人で黙々と取り組む趣味には殆ど関心がない。ここがINFJと明確に違う所。
よく人間観察をしていて、細かい人間関係や人の闇にいち早く気づく。
NF型とはいえテイカーに強く、まず戦うしトラブルになり傷つけられても比較的すぐ回復している印象。自分ありきの優しさであって、自己犠牲は好まない。自分の可能性や感情を否定されたり侵害されたりすることを嫌い、それを明確な態度として示す。
意識が外界に向いているからか、逆に自己意識的なものはあまりなく、自己分析に苦労していた。内省をめったにしないらしい。
コミュニケーションの仕方などの共通点がありつつ、補完関係になっている所も多いので、結婚も視野に入れているほど相性は良い。
第一印象は「キラキラしていて怖い」だった。
内向型は外向型に何かと苦手意識があるのだと思う。
というわけで、NF型(外交官)の印象を簡単にまとめてみた。
他の型の印象もまとめたいが、如何せんMBTIの話を好む人種が周りにあまりいないので、正直難しい。
信憑性が低いとか色々あるけど、やっぱりMBTIは辞められない。書いていてめちゃくちゃ面白いよねこれ。
おわり