10年以上ぶりにフィルムカメラを持ち歩くようになって
写真撮ってますアピールをしておこうと思います。笑
僕は10歳くらいから写ルンですを持ち歩いて色々写真を撮り出して
確か中学生になってフィルムカメラを買ってもらって色々写真を撮るようになりました。途中で一眼レフに切り替わってワクワクしたのを覚えてます。
高校生になってから、地元の北海道のいろんなところにふらっと1人で行って撮ってました。
18歳で東京に来てからもいろんな所にふらっと行って写真を撮ってました。
兄貴の結婚式もフィルムカメラで撮りました。今思うとその時の自分凄い、えらい、って思います。若いって無敵だなと。
そして21才で新宿二丁目を覚えて、仲良くなった人を撮らせてもらったりもしました。家族以外の人間を撮るというのはこの時からが本格的でした。
ずっと風景や物をメインに撮ってたけれど二丁目を知って人を撮る楽しみを教えてもらったんだと思います。学生時代は人間関係が壊滅的に作れずだったので(今変われたかと思うと自信を持っては言えないですがその辺の話もまたいつか書くかもしれません)撮れる人がいないという状態でした。
ただ、昔から人間観察が好きではあったのでこの人はこういう時にこんな顔をするんだなぁと思ったりしていたことを、写真に収めるという工程が好きだなぁなんて思ってそこからは のめり込んだのを覚えてます。
そして22才くらいに僕はデジタル一眼レフカメラを買いました。
ファイルと二台持ちをしたりしてたけど、次第にデジタルだけ持ち歩くようになったのは、もうフィルムはお金がかかるの!
フィルム買って現像に出してで、36枚撮りで2000円近く。
そしてデジタルはカメラとCFカードさえ買えば(懐かしいね)
お金がかからないという特権と、その場で撮った写真が見れるという安心感で次第にデジタルだけ持ち歩くようになったんですよね。
その辺りからmixiに自分の写真を載せ出したりすると、良い写真なんて言ってもらえたりして自己肯定感がとてもあがって、自分が当時写真を撮る時に名乗っていた「風太郎」という名前のコミュニティーを作ったりして色々発信したりしてね(この話最近したら「それ自分で自分のファンサイトを作ってたってこと?」と言われて赤面しましたが特に間違いはないです若いって無邪気ですね)
そして2007年、24才の時にカメラマンと名乗り出しました。
元々写真の勉強なんてしてないのになと思ったりもしたけど名乗ったもん勝ちだよ!なんて言われたりして言われるがままに。
そして有難い事に写真の仕事もちょこちょこさせてもらって、
お金を頂ける事も増えました。カメラマンで食っていきたいなんて思った時期も経て、今はカフェ&バーのオーナー兼カメラマンとしてやってます。
ここらへんの話は以前のnoteにも書かせてもらってます。
デジタルだけの生活が10年以上経って、沢山の素敵なカメラマンさんと知り合える機会も増えて、自分の写真の取り柄ってなんなんだろうと思う事も増えてきてしまいました。
そしてある年下のカメラマンさんと話した時にフィルムを20代中盤くらいまで撮ってたと話すと「自分の時はもうフィルムは無かったから羨ましい」というような事を言われて、フィルムで撮ってたという経験値が自分の取り柄だったりしないかなぁと思って2020年にフィルム一眼レフカメラを買い直して、また撮影をし出しました。
フィルム自体も現像も値段が爆上がりしてびびりましたが、そこは当時より使えるお金が増えてて、大人の遊びだななんて思えたりもしました。
有難い。でももっと安くなってくれないかなぁフィルム…
こんな感じでフィルムとデジタル、カメラ2台持ち生活がまたはじまって、
やっぱり楽しいなとか、フィルムやっぱ難しいなとか、デジタルはやっぱ気軽だし鮮明だからどっちも違ってどっちもいいななんて思ったりして楽しくやっています。40代も仕事に趣味に色んな写真撮っていければななんて思ってます。撮らせて下さいね!