誕生日を祝われるという事
42歳という年齢を迎える事をいろんな人にお祝いしてもらえるというのは
お店をやる という選択をしなければまぁそうそうなかったんだろうと
年齢が上がれば上がるほどしみじみ思うことが増えた。
北海道札幌市から東京に出てきてもうすぐ24年。
そんな時期に生まれた人がお客さんになってくれて色々話すことも増えた。
出産直後に大阪まで押しかけて病院で写真を撮った生まれたてのあの子は
もうすぐ高校生になる。
おめでとう と ありがとう が増えていく。
寂しい と ごめんね も増えていく。
そんなどちらも大事にしていきたい、とも思う。
2月に経営している店「とらんぽりん」で誕生日イベントをやった。
自分の誕生日のイベントを企画するというのは中々にシュールだなぁと我に返ると思ったりもするけど、我に返らない事も大事だったりする。
そんなイベントを3日間もやって、ポッドキャスト番組を一緒にやっている
みえin the skyさんと一緒の日もあったり、戦友のピアニスト浅香のバンド
「MACARONICa」を呼んで単純にライブを見たいからライブをして貰った。
去年3人目のお子さんが生まれた浅香とはなかなか会えてなくて
会いたいからライブでオファーしたら会えるななんて気持ちで呼んだ。
演奏してくれることが自分にとっての最高のプレゼントである。
MACARONICa、良いですよ。
3月、誕生日から1ヶ月遅れでパートナーに福岡旅行に連れて行ってもらった。
予定も詰め込まないでの旅だった。
良い旅行だった。
付き合ってもうすぐ4年になるパートナー。
飛行機でキャビンアテンダントさんにドリンク聞かれて「スープと水」と2品平気で言えるところが昔は図太いなぁと思ったりもしたけど最近だと流石だなぁと思うようになったりする。不思議なもんだ。
人付き合いって大事で大変で危うくて脆くて、でも貴重で大切にしたくて、
そんなことを思ったりする。
お祝いをしてもらえる人が沢山いる事
お祝いをしたいと思える人が沢山いる事
大事にしたいと思える人付き合いがある事をちゃんと噛み締めたい。
そういえばこないだとんちピクルスさんに「スピしぐさ」という言葉を教えてもらった。ので、ほどほどに言葉にしておこうと思う。