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モラハラ夫の習性 人のせいにする

普通の人は、その人の言動が問題になった時
自分の行いを反省します。
でもモラハラ夫は、絶対に自分が悪かったとは認めません。

「あの時ああ言ったからこう言っただけだ」
「俺は悪くない、悪いのはお前だ」
「俺を悪く言いたいだけなんだな」
「そうやって人のせいにして何が楽しいんだ」

そして必ず何年も前の妻の失敗やミスを引き合いに出し
「俺よりあんたのが悪いに決まってる
何年前のあの時のこと覚えているか」
と自分が原因だったのに、自分を正当化するために話をすり替えます。

この話のすり替え方は匠の技と言えます。
モラハラ夫の言動が問題だったのに
いつも間にか、それを指摘していた妻が悪者になるのです。

妻を悪者にできない場合は
共通の知人や、その出来事に関連した人
過去失敗した人などの話にすり替えます。

「態度が悪いって言えば、以前行った焼肉屋の店員の態度は酷かったよな
あんなので良く客商売してるよな。覚えるよね?
あの時の店員になんて言われてイラッとしたんだっけ
君が言われたんだよね、なんだっけ」

そこまで言われると、つい妻はその焼肉屋の店員のことを考え
いつの間にか最初話していたことと話がずれていきます。

これが話のすり替えです。

モラハラ夫ときちんとした話をしようと思っても
絶対にできないのは、自分の非を認めない
そして、話をすり替えるからです。

話をすり替えようとしてきたら、自分の立場がまずいと思っている証拠
その時に話のすり替えに乗らずに
「話がずれている」
「その話はいいから」
と本題にもどす勇気も必要です。

でもそこで正論を言い続けても
ブチ切れられるだけなので、話をすり替えようとしてきたら
「話がずれて来たのでもういいや」
とそこで話を終わらせることも自己防衛的には正解です。

どんなことを言っても
どんな言い方をしても
モラハラ夫は分かりません。

相手に変わってもらおう
そう思う気持ちはわかりますが
変わらないのがモラハラ夫

言うだけ言ったら自己防衛のために
引き際も大切です。

モラハラ夫は妻に勝てないと思ったら
意味不明な暴言と言いがかりで
妻を責めまくりますから

分かり合えるのは人間同士だから
モラハラ夫は宇宙人
分かり合える時は来ないと思ってください




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麻野祐香
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