なんとかなる精神を育てる3つのステップ
☆このnotoでは、真のキャリアの方向性を求める女性対象に13年2000人以上指導した経験からの教えを伝えます。
こんにちは。魂の女性成長支援 浅野塾の浅野ヨシオです。
今日のテーマは、「なんとかなる精神」の重要性と育て方についてのお話です。
「なんとかなる精神」とは、どのような状況においても最後は物事が上手くいくという楽観的な考え方を指します。
この精神がないと、失敗する不安の壁を破れないため、新しいことを始めたり、未経験なことにチャレンジすることが難しくなります。
円安や高齢化などの社会的な変化だけではなく、異常気象や地震の心配も重なり、これまでの常識を覆すことばかり起こっていますよね。
そんな時代を生き抜くには、なんとかなる精神は不可欠と言っていいのではないでしょうか。
この精神を養うには、修羅場を数多くくぐりぬけねばならないと思い込んでいる人が多いのですが、それだけではありません。
3つのステップを踏めば、誰にでも身につけられる精神です。
この精神を育てるための最初のステップは、過去の成功経験をキャッチアップすることです。
成功経験は、なんとかなる精神の「根拠」になりうるものですものね。
ここでの成功というのは、大きな目標を達成したような経験のことばかりを示すものではありません。思うようにできたことであれば立派な成功。
これらの経験のコレクションこそが、やればできるという気持ちを高め、なんとかなる精神の礎(いしずえ)を築きます。
次なるステップは、結果は選べないが、それまでの行動は選べるという現実を受け入れることです。
たとえば、どうしても取得したい資格に挑戦するとき、確実に合格は保証することはできませんが、試験を受ける日までありとあらゆる準備はできます。
実は、この準備こそが、どんな結果であろうとも対応できる力を育てます。
結果を正確に予測できなくても、その瞬間まで最善を尽くすことが重要になるんですよね。
そして最後のステップが、柔軟性を意識することです。
思うどおりに進まなくても、かたくなにならずに軌道修正することで、新たなチャンスが見えてくることがあります。
いい意味であきらめが肝心ということです。それもまた新しい道への一歩になるから。
これらのステップを意識することで、不安を減らし、新しい挑戦に向かう勇気が育ちます。
やがて、何事も「始めてしまえばなんとかなる」という気持ちが自然と芽生えてくるんです。
これから私たちには、どんな世界が待ち受けているのでしょう?
どうなるにせよ新しい挑戦が必要です。
この「なんとかなる」という感覚を身に着けることが、これからの生き方に欠かせない要素になるんですよ。
浅野塾では、過去の人生経験を棚卸しし、何ができるか、これからどのように行動すれば良いのかを分析します。
過去のうまくいった経験をもとにその根拠から次の一歩を踏み出すヒントを探るのです。
日々の生活に流されていると、どんどん歳をとり、失敗したときのリカバーがむずかしくなりますよ。
後悔しないように、自分の人生をじっくり振り返ってみることをお勧めします。
☆徹底的に人生の棚卸しをしたい人へ
■おまけ
今回は「なんとかなる精神」というテーマでお話しましたが、会社員を辞めて自分で収入を作るキャリアを歩みたい人には必須の精神と言えますね。
私も独立するときは怖かった・・・。成功する保証なんてありませんからね。
ただ、振り返ってみるとよくわかるのですが、やりたくない仕事を毎日続けねばならない苦痛の方が大きかったように思います。
転職するにしろ、起業するにしろ、最初の動き出しがもっともエネルギーを使い、あとはコロコロ転がっていく感じなんですけどね。
さぁ今年も楽しんで参りましょう!
ではまた。
浅野