【転職を考える】 自分のスキルと経験を言葉にする方法
こんにちは。魂の女性成長支援 浅野塾の浅野ヨシオです。
今、転職を希望する女性を対象にした講座を企画中。
キャリアの転換期に入る女性向けです。
若い人が選ばれやすい転職市場。その中でも自分が選ばれるようにするにはどうしたらいいのか？
この問題にがっつり向き合う実践講座にしようと思っています。
年齢を重ねた強みっていうものがある。「若い人にはない」もので勝負するんですよね。
かたちになりましたらアナウンスしますね。
さて、先日このような相談を受けました。
「転職したい！でも、履歴書や面接で自分のスキルや経験をどう伝えたらいいんだろう…」
同じような悩みを抱えていませんか？
新しい一歩を踏み出そうとする時、自分のやってきたことを整理し、相手にわかりやすく伝えるのって、意外と難しいです。
■なぜ、自分のスキルや経験を言葉にするのが難しいの？
仕事で様々なことを経験し、たくさんのスキルを身につけているはずなのに・・・。でも、それが当たり前になっているからこそ、
「これが私のスキルなのかな？」
「この経験って、アピールになるのかな？」
と迷ってしまうんですね。
それに、いざ言葉にしようとしても、
「なんか、ありきたりな表現になっちゃう…」
「具体的にどう説明すればいいんだろう…」
と悩んでしまうこともあるでしょう。
■スキルや経験を言葉にするって、どんなこと？
スキルや経験を言葉にするということは、単に「パソコンが使えます」「接客経験があります」と言うだけではありません。
例えば、あなたが「パソコンが使えます」と言う時、
どんなソフトを使えるのか、
どのくらいの速さでタイピングできるのか、
どんな資料を作ったことがあるのか、
など、具体的な情報を加えることで、相手にあなたの能力がより鮮明に伝わります。
また、「接客経験があります」と言う時、
どんなお客様と接したのか、
どんなことに気を付けて接客したのか、
お客様からどんな反応をもらったのか、
などのエピソードを交えることで、接客スキルがより具体的且つ、魅力的に伝わります。
■スキルや経験を言葉にするツール：PREP法
スキルや経験をわかりやすく伝えるためのツール、それが「PREP法」です。
PREP法とは、
Point（結論）：伝えたい結論を最初に述べる
Reason（理由）：結論に至った理由や根拠を説明する
Example（具体例）：具体的な例を挙げて説明する
Point（結論）：もう一度結論を繰り返す
という4つのステップで構成されています。
PREP法を使うことで、スキルや経験を、相手にわかりやすく、かつ印象的に伝えることができます。
■PREP法を使ってみよう
例えば、営業職で、「コミュニケーション能力が高い」ことをアピールしたいとします。PREP法を使って、どのように表現すればいいでしょうか？
Point（結論）：
「私は、コミュニケーション能力が高いです。」
Reason（理由）：
「お客様のニーズを的確に把握し、最適な提案をすることができるからです。」
Example（具体例）：
「以前、あるお客様から『なかなか希望に合う商品が見つからない』というご相談を受けました。私は、お客様の話をじっくり聞き、予算やライフスタイルなどを考慮した上で、いくつかの商品を提案しました。その結果、お客様に大変喜んでいただき、契約に繋がりました。」
Point（結論）：
「このように、私はコミュニケーション能力を活かして、お客様に満足いただける提案をすることができます。」
どうでしょう？PREP法を使うことで、単に「コミュニケーション能力が高い」と言うよりも、説得力が増したと思いませんか？
■自分だけの宝物を探し出そう！
PREP法は、どんなスキルや経験にも応用できます。
まずは、あなたがどんなスキルや経験を持っているのか、じっくり考えてみましょう。
仕事でどんなことをしてきたのか
どんなことにやりがいを感じたのか
どんなことで感謝されたり、褒められたりしたのか
思いつくままに書き出してみるのもおすすめです。
そして、書き出したスキルや経験を、PREP法を使って言葉にしてみましょう。
最初は難しく感じるかもしれませんが、練習を重ねるうちに、どんどん上達していきます。
スキルや経験を言葉にすることは、未来への扉を開く鍵
自分のスキルや経験を言葉にすることは、単に転職活動のためだけではありません。
それは、
自分自身を深く理解し、自信を持つこと
周囲の人とのコミュニケーションを円滑にすること
キャリアアップや自己成長に繋がること
など、様々なメリットがあります。
スキルや経験を言葉にすることは、未来への扉を開くポイントになるのです。
まとめ
この記事では、転職活動において、自分のスキルや経験を言葉にすることの重要性と、その方法について解説しました。
PREP法を活用すれば、あなたのスキルや経験を、相手にわかりやすく、かつ印象的に伝えることができます。
ぜひ、この記事を参考に、スキルや経験を言葉にしてみてくださいね。
ではまた。
浅野
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