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自分にできることの原点を知っていますか?「強み」実は2つありました

こんにちは。魂の女性成長支援 浅野塾の浅野ヨシオです。

先日、こんな相談を受けました。

「毎日を過ごしているうちに、これが本当に私の望む人生なのか、迷いが出てきました。どこか自分を押し殺しているような、息苦しさも感じています」

私はこういった相談を受けると心がしくしく痛みます。

私も同じような悩みを過去に抱えていたひとりですからね。
御本人は、うっすらわかっているのだと思います。

今の延長線上にある人生は、自分が望む人生はないということを・・・

でもどうしたらいいかわからないというのが核心でしょう。

自分のことがわからなくなっている典型的なパターンです。

私は2000人以上の相談を通じて、こういった方々に共通するある特徴に気づきました。

それは、「できること」と「やりたいこと」が繋がっていないのです。

日々の仕事はこなせているのに、なぜかしっくりこない。周りからの評価は悪くないのに、充実感が得られない。

そしてその原因を探っていくと、ある共通点が見えてきました。

この方の悩みの根底にあるのは、実は「自分の本当の強み」が見えていないことにあります。

私たちは往々にして、自分の中にある「当たり前」の力に気づいていません。

それは日常的にできることだからこそ、その価値を見失っているのです。

そのため、大切になるのが「強みの原点」を知ること。

なぜなら、自分の強みがどこから来ているのかを理解することで、初めて自分はこの方向でいいんだという方向性の軸が見えてくるからです。

しかし、この「強みの原点探し」は簡単ではありません。多くの方が「私には特別な強みなんてない」と思い込んでしまいがちです。

そこで、「正のギフト」と「負のギフト」という2つの視点で考えてみるといいです。

「正のギフト」とは:
・生まれ持った才能(例:コミュニケーション力、記憶力)
・努力で身につけた能力(例:資格、専門知識)

「負のギフト」とは:
・困難な経験から生まれた強み
・コンプレックスを克服する過程で得た能力

浅野塾のプログラム修了生の例ですが、経理の実務をしていました。

彼女は「数字の異常にすぐ気づく」という強みを持っていたのです。
本人は「これって誰でもできることでしょ?」と思っていましたが、実はそれは幼い頃から家計簿をつけていた経験から培われた特別な才能だったんですよね。

また、人見知りを克服するために接客の仕事に挑戦し、そこで培ったコミュニケーション力が強みになったという例もあります。

このように、私たちの強みは「自然と身についた能力」と、「困難を乗り越えて得た力」という2つの形で存在しています。

どちらも、かけがえのない自分だけの強み。それを見つけることが、自分らしい生き方への第一歩となるのです。

まずは、この2つの視点から自分を見つめ直してみてくださいね。思いがけない発見があるかもしれませんよ。

以下にも詳細を書いてます。

強みの原点を探る|専門家が教える自分の強みに確信を得る秘訣

浅野

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