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一歩を踏み出す理由の作り方。自分の選択に納得する秘訣は?
こんにちは。魂の女性成長支援 浅野塾の浅野ヨシオです。
失敗が怖くて一歩踏み出せずにいる方や、新しい挑戦に対する不安を感じる方は少なくありません。
最近、アメリカでは「自分はADHDかも?」と感じる人が増えているという調査が発表され、4人に1人が自分に何かしらの問題があるのではと疑っているそうです。
SNSでの情報によって、ちょっとした不安や集中力の欠如を「自分には問題があるかもしれない」と捉えがちですが、実際はストレスや一時的な心配事が原因であることも多いのです。
こうした誤解が、かえって自己評価を低くさせ、動くことをさらに難しくさせてしまうこともあるのかもしれません。
「自分には向いていないかも」「やってもうまくいかないんじゃないか」という思いは、行動を妨げる大きな壁に感じるものです。
でも、もしその不安が少しでも軽くなり、もう一歩進む勇気が持てるとしたらどうでしょう?
そんなときに試してほしいのが「デメリット比較法」です。
これは、行動した場合と行動しなかった場合の「デメリット」を並べて見比べ、行動することが自分にとってどれほど価値ある選択かを知るためのシンプルな方法。
視覚化することで、冷静に判断できるようになり、不安が少しずつ和らぐことを目指していきます。
たとえば、新しい仕事に挑戦したいけれど、失敗することが怖いと感じているとします。この場合、「行動することのリスク」をまず考えてみましょう。
挑戦した結果、思うようにいかなければ落ち込んだり、周りからどう思われるかが気になるかもしれません。
一方で「行動しないリスク」も見つめてみると、新しいスキルを身につけるチャンスを失ったり、マンネリ化した状態が続くことでやる気が下がったり、将来的な選択肢が狭まってしまうこともあるでしょう。
こうして行動しないことのデメリットが見えてくると、やがて「やらないリスク」の方が意外と大きいのではと感じられることが多いものです。
デメリット比較法のよいところは、ただ不安を解消するだけでなく、「自分が選んだ」という納得感を得られること。挑戦することに自信がわき、次の一歩を踏み出しやすくなるのです。
自分が決めた道だと感じられると、不安に対しても「そういうもの」と受け止められ、気持ちが軽くなっていくのではないでしょうか。
このデメリット比較法は、失敗しないための手段ではなく、進むかどうかの選択に納得するための一助となるもの。
まずは冷静に現実を見つめ、行動しないリスクを自分に教えてあげるような気持ちで取り組んでみてくださいね。
行動への迷いや不安を感じたとき、ぜひこちらの記事もお読みいただければと思います。行動する力が、きっと少しずつ生まれてくるはずです。
失敗する&行動するのが怖 い人へ。不安を克服する10の方法|臆病でも問題なくできます
浅野
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