公開実験しました。オンライン対話型鑑賞 VTS（Visual Thinking Strategies）

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オンライン対話型鑑賞の公開実験を実施しました。簡単に報告します。

対話型鑑賞とは、VTS（Visual Thinking Strategy）とも呼ばれ、グループで１つのアート作品を見ながら、事実、発見、感想、疑問などを話し合う鑑賞です。

対話型鑑賞は、従来は美術館などのリアルの場所に集まって実施するものです。今回は、Zoomを使ってオンラインで成り立つのか実験しました。

具体的な公開実験は、Peatix上にイベントを立てて、チケット参加者がいるのか、参加者が楽しめるのか、意味を感じるのか、チケットは無料に設定して検証しました。

ファシリテータは、対話型鑑賞のファシリテーター集中講座を共に受けたTomizawa Kanさん。

オンライン対話型芸術鑑賞　 VTS（Visual Thinking Strategies）で絵を観よう

結果

参加者は、募集16名に対して、16名参加。６名が対話に参加して、10名は見て聞くだけの参加です。設定したチケットはすべて売り切れました。

   参加者が楽しめるのか、意味を感じるのか、感想より抜粋です。

・すごく楽しかった！参加者の多様な視点に触発されて、新しい気づきが生まれた。
・ファシリテータの問いかけによって、今まであまり考えない自分の好き嫌いや、その根拠を言語化するのが大変だけどおもしろかった。
・自分の知らない絵画に出会えてうれしかった。
・ファシリテーターの方の空気感、すごくフラットな感じがして居心地良かった 。
・そもそも美術館に足を運ばなくても見られるのがありがたい。家でも対話鑑賞ができて助かる
・意外にも、PC、タブレットで鑑賞できるほど絵が見えた。

参加人数と感想から考えると、もしかしたら潜在的にニーズがありそうです。やはり、ビジネス×アートの考え方が広まっているのかもしれません。ということで、無料トライアルをどんどん実施するので、体験したい方、こちらでグループをフォローし、チケット購入どうぞ！

4/8、4/9、4/10、4/11、4/15に無料トライアルやります。

対話型鑑賞のプラットフォーム

Zoomでどうやったの？とか、私にもファシリテータやらせて、など質問やリクエスト、大歓迎です。