老眼のお供にルーペキーホルダー。

老眼である。

こうなって初めて気がついたことがある。
小さい字はカワイイんじゃなくて、読みづらいものだった！！

昔は意味もなく文字を小さくして、それがおしゃれだと思っていた。
今は、写真中心のおしゃれな雑誌なんかの、やたら小さい文字の文章を見て、悪態をつきたくなる。
「けっ！そんな小さい字で書いてあんのは、買わないからね」

しかし雑誌は買わなくてもいいが、ドラッグストアの薬とかシャンプーとかの説明書きが読めないのは本当に困る。

めちゃくちゃ小さい字でびっっっしり書いてある。
読めない。
読めないけど、成分や使用方法を読みたい。

先日はとうとう、その時かけていた近視用メガネをはずして、めちゃめちゃ目を近づけて読んだ。

すっごい見やすい。
あー、早くこうすればよかった・・・と思ったのは一瞬のこと。
これはめちゃくちゃカッコ悪い！

老眼は誰でもなる。
仕方のないことだ。
でもこれはカッコ悪い。

といって、昨年作った老眼鏡にかけかえるのも面倒くさい。
そもそも買い物に老眼を持ち歩かない。
やっぱり遠近両用を作るべきなのか・・・。

どうしたものか…と思っていたら、通販雑誌でいいものを見つけた。
ネックレス型のミニルーペだ。
いいじゃないか！

しかし買うのはやめた。
どうやら重たそうなのだ。

首が疲れて、首が凝る未来がくっきりはっきり見える。
もっと軽いのが欲しい。

そう思いながら雑貨屋を通りかかった。
おおおーーー！！！

今度はキーホルダー型のミニルーペだ。
しかもフタ部分が私の好きなモチーフで、可愛い！

単純にキーホルダーとして考えると、ハッキリいって、重い。
しかし、ちゃんと見えるルーペにするためには、ガラス製になるのはやむをえない。
ルーペ部分だけでなく、金属のチェーンがついてるのも余計に重量を増やしている。

そうだ！
チェーン部分だけでも、別素材に変えてしまおう。
そうすればだいぶマシになるはず。

結局、ホクホクしながらそれを買った。
あまりにも可愛いモチーフなので、持ってるだけで癒しになる。
可愛いフタがついていて、一見してルーペと分からないのも良い。

しかしどういうわけか、最近は外で細かい文字を見る必要性に恵まれなくなった。
なんでよ！？