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【まとめて日記】野菜が高くて泣いちゃうけど「本は別腹」の週。

一月中旬。
気温乱高下で、冬なのに大汗かいたり、手袋しても手がかじかんだり。
睡眠と栄養と湿度と清潔が大事だぞ!と自分に言い聞かせる。

【0108】
ウーパールーパーのぬいぐるみをもらった。
とんでもなく、かわいい。

以前はウーパールーパーにまったっく興味がなかった。
しかしマイクラで時折現れるのを見ているうちに、すっかり好きになっていたらしい。

私は気に入ったぬいぐるみを使っておしゃべりさせるのが好きだ。
この子もおしゃべりさせたい。

ところでウーパールーパーはなんて鳴くのか。

「ボクはなんて鳴けばいいのかニャ?」
これではネコだ。

「ボクはなんて鳴けばいいウパッ?」
まさかね、ウパじゃないよね。

さっそく検索しよう。
「ウーパールーパー」と入力した次にスペースをひとつ入れた。

その瞬間、「ウーパールーパー 唐揚げ」というのが出てきた。

違う。
捕食じゃない!!

【0109】
地域最安値を売りにする八百屋の店先で、最近ため息をついている。
なにしろすべての野菜が高い。

夏はトマトが高くて「夏なのにトマトが買えない~」と思っていた。
仕方ないから他の野菜を食べた。

今はすべての野菜が高い。
野菜を食べないわけにはいかない。
仕方ないから買う。
高いんだけど、それでもマシな値段の日に買う。

大きなキャベツ1玉が500円くらいする日もあった。
立派なブロッコリーが300円くらいしてた。

これで地域最安値の店なのだ。
怖くてスーパーの野菜売り場に行けない。

いいよ。
農家の人も収入がないと生きていけないもの。
でも、私たち消費者の収入も上げてもらわないと、無理だよ。

【0110】
「革命のエチュード」はいい感じに練習が進んでいる。
ひととおり流れにのるところまではきた。

あとはどれだけ細かく掘り下げて、質を高めていけるか。
でも細部に気を取られて、全体の流れを見失わないようにするのも大事。

いつも発表会用の曲は細部を見つめすぎてしまう。
細部を丁寧に練習することと並行して、通しで弾くときには「革命のエチュードらしさ」を大切に弾きたい。

【0111】
朝起きたら、目のまわりが腫れてる気がする。
前日からなんだかゴロゴロしてるし、目の周りをおさえると痛みがあるとは思っていた。

連休になるし、一応眼科で診てもらったほうがいいかな。
そう思って出かけたら、眼科のドアに「本日、臨時休診」という貼り紙がしてある。

マジかー!
先生、インフルエンザにでもなったんだろうか。

仕方ない。
あきらめよう。

この街はどういうわけか、眼科が少ない。
ふだんはなんとも思わないが、眼科も複数欲しいなぁと思った。

【0112】
この秋冬は、レタスの苗を買いそびれた。
例年、このくらいの時期にはベランダ菜園のレタスを重宝している。
買いそびれた今年に限って、野菜がべらぼうに高い。

思い立って、園芸ショップに出かけた。
もちろん売れ残りのレタスを探すためだ。

しかしもうただのひとつも残ってなかった。
せっかく頑張って遠くまで来たのに…まぁ仕方ない。

帰り道、出店で白あんのたい焼きを買った。
白あんのたい焼きは生まれて初めてで、すっかりテンションが上がった。

【0113】
どういうわけか、最近あるイメージが脳内にこびりついている。
私が、捨てられた子猫を拾って、飼い始めるというものだ。

たぶんインスタで子猫動画を見過ぎたせいだと思う。
動物を飼育した経験がない私が子猫を拾っても、どうしていいか分からない。

でも、分からないなら調べればいいじゃないか。
さいわい、実際に拾ったわけじゃないから、時間的余裕はいくらでもある。
いつかくる本当に拾う時に備えて、知識だけでも入れておいてはどうか?

・・・いや、待て。
本当に捨てられた子猫に遭遇する可能性は、低い。
少なくとも、これまでの人生で捨てられた生き物に遭遇したことはない。

この脳内イメージは、あくまで脳内イメージで終わるのかな。

【0114】
先日読んだ村田紗耶香の「殺人出産」がすごく衝撃的だった。
「コンビニ人間」を読んだときは、特に印象に残らなかったんけどな。

今のところ、村田紗耶香を好きかどうかは判然としない。
でも心の中の「読書部屋」は、ただいま村田紗耶香でいっぱいである。

となれば、やることはひとつ。
次に読む本を手に入れることだ。

なんと、一度に4冊もゲットした。
もう今月のおこづかいはすっからかんだが、このワクワク感を思えば、それだけの価値がある。

「丸の内魔法少女ミラクリーナ」
「マウス」
「地球星人」
「となりの脳世界」

もしかするとnoteの不定期連載【本に寄せて】を書く日が来るかもしれない。
記事を書きたくなるような本だといいな…と思いながら、いずれも不思議な感じの表紙であることに、今さら気づいた。

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あさのしずく
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