あちゅまれ!~あつ森日記116
途中から話に加わったshizukuさんは、ナニが「…というわけ」なのか分かりません。
それでも、分かることがいくつかあります。
キリッとしたジュンくんは可愛い。
真剣に聞いてるキャロラインも可愛い。
くるんとしたしっぽをゆらゆらさせてお話してるふたりは、圧倒的に可愛い。
キャロラインの適当な朝食ってなんだろう?
紅茶とクロワッサンとフルーツヨーグルト…みたいな感じかな。
そしてちゃんとした朝食は、トーストにハムエッグ、新鮮野菜のサラダ、フルーツヨーグルトにミルクティー…とか。
そうね。
バランスは大切よね。
完全に恋の話はスルーされてるけど…。
話が朝食に偏ったのでちょっと残念そうなジュンくん。
どんな理想的な朝食をとったのかしら。
そういえばshizukuさんの中のヒトの息子は、この夏休みに『できるだけ栄養バランスがよくて、できるだけ素材の使用数が少ない料理をひとつ』考える宿題をやっていました。
つまり「安くて栄養のある料理」ですね。
ジュンくんは節約的なことは考えてるのかな?
一人暮らしだし、やっぱり気にしてるのかしら。
ちなみに近頃のジュンくんは海辺の一等地に住んでいて、園芸試験場のバラ担当をしています。
ここだけの話ですが、お給料はまだ一度ももらってないみたい。
交配が上手くいって青いバラが安定供給できるようになったら、ドカーン!と支払われるんですって。
…その仕事、大丈夫なの?
うまい話には裏があるものよ、ジュンくん。
気をつけてね。
は!?
エプロンでうまいこと隠れてて気づかなかったわ!
じゃなくて。
キャロラインのいうとおり。
彼らはいつも上だけ着て、下は着ていません。
shizukuさんはいつもそれが気になって気になって、仕方なかったんです。
たとえばこのshizukuさんとレックスの闇取引を目撃したときのジュンくん。
ビキニの上だけ!?
…と勘違いするような丈感。
あぁ。島民のみんな。
お願いだから、下も服を着て~。
というわけで報告その116。おわり。