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週報22,23|出版と体力 / 無敵ボディになりたい / 売栗成商
240528-240609
週報が開いてしまうことだってある。日記は忙しさのバロメータなのだから、などと久々にコインランドリーで乾燥が終わるのを待ちながら指をフリックに勤しむ。キーボードのほうが速いのか?俺はデジタルネイティブはみ出し世代yeah...
兎にも角にも、本がリリースされました。森道に行き、原稿を納め、本を組み立て、記念イベントをして、工房を開け、講習をして、また本を組み立て、みたいな日々。それ以外の時間は大体くたばっていた。去年の10月終わりと同じように身体がこわばっていたのだが、これは確実に疲労由来と思われる。無限の体力と強いスキンが欲しい。
本は現時点で手売りで40冊ほどが世に出ていった。直接顔の見える人に渡せるのが嬉しいし、人の手を介してさらに遠くに行くのも楽しみだ。読んだ人から感想をもらえると、俺の体験が人に届いている...!?みたいな、当たり前だが不思議な感覚になる。物質という概念はすごい。どうせレーザー加工するからと、一冊ずつ違う柄にしているのだが、撮影された写真を見ると「この人はこの柄なんだ」と不思議な満足感も芽生えた。俺得、そしてあなた得。
ここ二週間の工房利用者は検索でたどり着いた人が多く、本のリリースに合わせてたくさんwebに情報を放ったことも影響しているのだろうか。講習や利用を見守りつつ、新たな在庫を作るような週末。ものを作って売る、原初の商売にようやく辿り着いた。売り物があると売り上げが生まれて心に優しいですね(小並感)。↓でオンライン販売も始まりました。
栗を売って商を成す(売栗成商, バイキショウセイ)とは古来中国から伝わる古事成語で「全ての商売は、焼き栗を売るようなベーシックなことから始まる」を意味する俺が考えた言葉なのだが、まさにその通りだ。商売も勉強も体験作りも、多分普通の順番やテクニックはたくさんあるはずなんだけど、そこを一足飛ばしに物事を始め、後から知識を拾いに行くような経験が多い。とてもSFC的というか、要領よさの良し悪しが詰まっていて苦虫笑顔。でも追いつければいいんですよ。
それとは対照的に、資格の勉強は筋道を辿ることだけが正義である。本作りやイベントやらで忘れ去っていた勉強を再開しよう。電験、おもちゃドクター、そして「マジすか淺野さん」が連発した普通自動車免許。ドライブ楽しそうだし、遠征もするならいよいよ必要だよな。リズム&勉学な日常に回帰しよう。