【毎日ひとつの非日常】 No.098-121 在宅で楽しく過ごす
かなり日が空いてしまった。
日常自体がイレギュラーになった中で、毎日変わったことをするのはちょっと不安もあり、やめようかなぁとも考えていた。バイオリズムの変化も影響しており「喫茶店に入って1〜2時間で仕上げる」ことができなくなった。朝早起きする理由であり、夜早退する理由でもあった。カフェの存在は、思った以上に大きいもののようだ。
最近の僕はというと、お家の品質改善に取り組んでいる。家にいる時間を充実させるためなら、ある程度の投資は惜しまない口実ができた。
料理にも手を出すようになった。仕事の休みや行き帰りにコンビニで買いものをしなくなったので、その分食材にお金を回せるようになった。Twitterでは多くの料理人が自宅で楽しめるレシピを公開しており、まんまとそれにあやかっている。
>>> 自炊編(6)
No.098 sio式焼きそばを作る
ツイートを見て気軽にできそうだと思い挑戦。写真が凝りすぎていないのがきっかけかも。試してみたら、本当に麺がプリップリになって驚いた。野菜の量や焼き加減もよく分かり、もはや我が家の定番と化した。1週間で3回くらい食べている気がする。本当に感謝しかないです。
No.099 sio式からあげを作る
続いては唐揚げ。焼きそばがあまりに美味しかったので、他のレシピにもチャレンジ。一人暮らしで揚げ物なんて数えるほどしか経験していないが、絶対美味しいと信じて一念発起した。ハナマサで大量の鶏肉を購入するとテンションが上がることもわかった。
結果、マジでびっくりするほど美味しい。もう近所の唐揚げ屋さんに行けなくなってしまうかもしれない。油の出し入れや調理に時間がかかるが、たまの贅沢として揚げ物という選択肢が手に入ったのはかなり嬉しい。
No.100 sio式 蒸し鶏を作る
ここまでくるともはや虜である。唐揚げのむね肉が余っていたので、蒸し鶏にも挑戦。実働5分くらいでこんなに美味しいものができるのかと笑ってしまった。保存してちびちび食べようと思っていたけど、気づいたら塊肉が消えていた。やばすぎる。またやります。
No.101 かんずり味噌汁
発酵デパートメント。こちらもタイムラインを眺めて購入を即決意。届くのが待ち遠しかったが、ついに訪れた。
箱は思ったよりもコンパクトだった。同封されたタブロイドは読み応えがあって楽しい。これが毎月届くと思うと、絶対ハッピーな時間が増える確信がある。もちろんレシピを見てそのまま買い出しに行ったよね。おまけで鰹節が同封されているのもニクい。
ジワジワとくる美味しさがたまらない。全然ツンとしなくて、食べていくとじわじわ温まるような味。後味にゆずが香るのも体験したことがない。すごいな調味料。
No.102 モッツアレラチーズのみのび和え
いい感じのモッツアレラチーズが調達できなかった。ハナマサにはレンガのような塊しかなかったので、少しレンジで温めてから鰹節と醤油をかけていただいた。そもそも溶かしたチーズは美味しいに決まっている(バカ舌)のに、そこに濃ゆい黒さの醤油がかかって完成しました。ありがとう。
まだお酢が残っている。どう調理してやろうか(調理されているのかもしれない)。
No.103 フライパンJUを買う
4年くらい使っている鍋の能力が落ちてきた。こびり付きやすく、洗いづらい。炒め・焼き・煮・揚げを全て担わせてしまった反動がきてしまったのだろうか。良い機会だと思い、前々から目をつけていたフライパンを購入した。
JU。まずネーミングが良いよね。公式サイトの写真も素敵。洗剤を使わずタワシで洗い、水気を飛ばして片付けるフローもかっこいい。
届いたらすぐ使うのではなく、ウォールナットの持ち手に油をなじませる!こういう人手間をかけさせるタイプ。ニクいね!料理自体も強火ではなく弱火でじっくりを推奨されている。
深さがないので油が行き渡る様子がわかる。野菜や肉の色が変わっていく様子や、鉄のなんともいえない音と匂い(?)も伝わってくる。食材ザクザク!鍋ドーン!箸ワサー!みたいな勢いをスローダウンさせてくれるようなフライパンかもしれない。肉野菜炒めは普段よりプリプリと仕上がった気がした。
>>> 外食・テイクアウト編(4)
No.104 白根屋の焼肉定食
なるべく自炊をしているのだけど、飲食店にお金を落としたいという気持ちも少なからずある。幸いなことに自宅のすぐ近くに商店街があるので、買い物には困らない。テイクアウト対応の店も多く、2−3日に1回は利用するようにしている。
白根屋ははちゃめちゃに歴史のある甘味処。平日の昼間に提供しているセットランチが最強で、「ラーメン/焼きそば/焼うどん」+「おにぎり/コーヒー/みつまめ」の組み合わせでたったの550円なのだ。味は「こういうのでいいんだよ」そのものであり、実家に帰りたいような気分の時に利用している。
昼のピークを過ぎて人がまばらになった頃にお邪魔し、焼肉定食をいただいた。何の変哲も無い、心の底から落ち着く味だ。ボリューミーな漬物のサービス精神(?)が嬉しい。最近自炊では玄米ばかりを使っているので、たっぷりの白飯も本当にうまい。守りたい、このお店。
No.105 ラッフルズカリーの配達
前にも紹介したラッフルズカリー。Twitterのクセは強いがカレーは間違いない。たまに日替わりを食べにいくが、強い雨の日に出前を頼んだ。電話口でお届けは2人前からと知ったが、後には引けず同じ商品を2つお願いしてしまった。ギッチギチに詰まった米とカレーが届き、何かと格闘するかのように食べきった。腹八分という言葉を思い出すべきだった。
No.106 村井の鳥丼
去年からずっと気になっていたがついに挑戦。そぼろがホロホロしていて優しい。小さいながらも丁寧な仕事がギュッと詰まった感じがして、精神に余裕がある時に味わいたい感じのお弁当。
店の前には利用客がちらほらおり、注文からお届けまでの時間を潰していた。先に電話でオーダーして取りに行くのが正しい使い方なのか。常連っぽいサラリーマンが颯爽と現れ回収していく姿は、地元感があってかっこよかった。
No.107 エースコックわかめ
パンや牛乳を買う際に発見。噂には聞いていたが、一応ダイエット中なので試してみる。思ったより完全にワカメで爆笑した。食べても食べても口の中がワカメなのだ。そのくせ味はしっかりとカップ麺準拠なので、ある意味とても贅沢なスープと言えるかもしれない。中華料理屋さんで1,000円くらいするシェア用のアレに近い。
>>> 自宅改装編(5)
No.108 モニターアームを取り付ける
自宅の設備をアップグレードするのは正義。そう思って勢いでもろもろ購入した。まずはモニターアーム。ディスプレイが宙に浮くと、キーボードをその下に忍ばせることができる。まともな机がひとつしかないので、ちゃんと皿を並べて食事が取れるようになったのが超嬉しかった。作業効率はさほど変わらないけど、仕事してる感がアップして良き。追いディスプレイのためにダブル仕様になっているので、さらなる進化を残している。
No.109 デスクライトを足す
手元でスケッチを描くときなどに暗がりができてしまう。ワイドに使える照明が欲しかったので、ちょっと背伸びして「」を買った。思ったよりも身長が高く、かさばる感がある。直接光が目に入らないような角度調整が難しいが、十分明るいので仕事モードとそれ以外のスイッチングに役立っている。
No.110 Chromecast導入
自宅でFitBoxingとRing Fit Adventureを続けている。大型のディスプレイにゲーム画面を写し、スマホで映像を流していたのだが、慣れてきたので情報量は逆で良い。友達にFireStickTVをお勧めされたが在庫切れだったので、早く届きそうなChromecastを発注した。こういうのは勢いが大事だと思う派です。
無事届きまして、超楽しいです。手元にキーボードやブラウザがないと、映像を見る経験がこんなに変わるんですね。圧倒的に「テレビ感」が増して、懐かしさすら覚えた。テレビっぽい編集の行き届いたチャンネルを見ているからかもしれないが、とにかく超良いぞ。
No.111 Netflixを契約する
ChromecastはAmazon Prime Videoにも一応対応しているが、Netflixの方が相性が良い(気がする)。もともとストレンジャーシングスなども見たかったので、これを機に加入した。コンテンツはまだまだ未発掘なのだが、Prime Videoと比べてアプリのUIが鬼のように気持ち良い。よーしパパどんどん見ちゃうぞ〜という気にさせる。これが王者たる所以か。しばらくは見逃していたジョジョ5部など追いかけると思います。
No.112 Google Home導入
もうこの辺は完全にノリである。でもちょっと憧れるじゃないですか。基本的には目ざましとradiko用になりそう。ラジオは無印の壁掛けを愛用していたのだけど、電波の関係でほぼJ-WAVE 専用になっていた。これからはもっと色々聞けるね、ハム太郎!
>>> オンラインイベント編(3)
これも含め、イベントは軒並みオンラインに移行しているが、その分場所を問わず多くの人が参加できるようになったかもしれない。参加費やドリンク代、イベント後のコミュニケーションといった付随する価値とのバランス取りは必要そうだが、毎晩のように興味ある人々のディスカッションを聞けるのは単純に嬉しい。自分用にカスタマイズされたテレビを見ているようだ。
聞く専の時は手元でFitBoxingをすることもできる。リアルイベントではありえないことだ(褒められることではない)。
No.113 「How to Make it Safe」#1
デジタルファブリケーションと安全性にまつわるイベント。3Dプリントで作ったものが糸を傷つけないように。卑近な例えになるが、この話はONE PIECEのドラム王国編を読むのが一番わかりやすいと思う。チョッパーが笑顔で差し出したキノコでヒルルクは死んでしまうかもしれない。
No.114 「How to Make it Safe」#2
マスク編。小林先生の動きの速さとエンジョイアブルな姿勢は本当にリスペクトしている。グワーッと派生するマスクの数々。検索量も爆増していることだろう。ちらほらと手製のマスクをつける人も目に入ってきた。カッティングマシンで作れるようなので、試みてもいいかもしれないな。
No.115 「ファブラボのすべて」& オンラインイベント
クレジットカードのポイントが貯まった&時間ができたのでどっしりと読む。大学二年生の頃からずーっと関わり続けている。オンラインイベントでは水野先生と田中先生のやりとりがあまりにも懐かしくて、夜中のキャンパスや湘南台の中華料理屋を思い出していた。
>>> 娯楽編(4)
料理もイベントも娯楽の要素を含んでいるのは百も承知だが、ここでは純粋にエンターテイメントとして楽しかったものを記録。
友達と家に集まって映画を見たりゲームすることがなくなった。悲しいが、オンラインだからこそできることもたくさんある。ZOOM飲みはいまだにやったことがないが、場所を共にしないことで集まるハードルは格段に下がるのだ。
No.116 ZOOMで謎解き
脱出ゲームでおなじみのSCRAPが過去問を公開している。ありがたくあやかり、4人でウンウン言いながら取り組んだ。ZOOMの画面書き込み機能との相性が良く、一緒に問題用紙を囲んでいるような感覚を味わえた。もろもろ収まったら、リアルな場でもやってみたいと思わされる。料理のレシピもそうだけど、いただいた楽しさをちゃんと返さなきゃという思いが積み上がっている。
No.117 エンドゲーム遠隔鑑賞会
No.118 ファーフロムホーム遠隔鑑賞会
ブラック・ウィドウの公開延期はMCUファンに深い悲しみを与えた。僕も例に漏れない。絶対に観に行こうと決めていた友人から「オンラインでエンドゲームを見ながらわちゃわちゃ言う」回の提案があり、それにノッた。
結果、クソ楽しかった。各自が家で見るのでおつまみやお酒は持ち込み放題(sioの唐揚げはここで消費された)、ツッコミどころや感動ポイントはそのまま喋れる。何より映画が終わったらそのまま布団にINできる。これはすごいことだ。
オンラインならではの特殊な体験として、海外にいる友人も参加できた。途中参加や回線遅れの調整のため、特徴的なシーンでシンクロさせるのも面白かった。「○○○の首が切れた瞬間から!」「○○○がキンタマを蹴ったとこ!」など、映画をそんな風に使うのは初めてで可笑しかった。
No.119 クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶヤキニクロード
オモコロの記事で激推しされていたので、部屋の掃除がてら脇目で見る。ナチュラルに面白くてゲラゲラ笑ってしまったし、家族で家に帰って団欒するラストでは、もう帰ってこない日常のようでウッときてしまった。スパイダーマンも観光地や空港がもはやフィクションのようで、本当に世界が変わってしまったんだなと感じてしまった。
>>>その他(2)
No.120 確定申告を済ませる
ようやくクリアしました。3月の締め切りが延期したので余裕っしょと思い、放置していましたスミマセン。マジでちゃんと準備してないと危ないですねこれは。計算が間違っていなければ、いくばくかの還付金が帰ってくるはずなので、それを楽しみに暮らしています。住民税?も、もちろん払いますよ……?
No.121 ALL YOURSのジャケットを買う
確定申告終わった記念で色々なものを買いあさった。フライパンもChromecastもそう。そしてこれからもリモートワークは続きそうなので、家でのリフレッシュのためにジャケットを買うことにした。ずっと欲しかったALL YOURS製品である。
一度頼んだサイズがちょっと肩周りきつかったので(柔道部だったデメリットだと思う)、ご自宅試着制度を利用してワンサイズアップが届くのを待っている。ほんと今の時代にありがたい。まだ日常で使っていないけど、もはやちょっと好きになっている。
3週間分、21項目。時系列はぐちゃぐちゃだけど、書き出してみると色々やっているな。買い物の勢いに任せている感はあるけど、自分の負荷にならない程度に続けていきます。
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