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週報31|本の行商 / like a 小学生 / データが飛んだ

240729-240805

京島共同凸工所で受託制作的なことが始まった。月末までに行けるっす!と余裕をかましていたらギリギリになってしまった。ものづくりには時間がかかるって、人生でこれからもずっと感じ続けるのだろうな。とはいえ、また自分の住む街に自分の作ったものがインストールされて非常に嬉しい。

土曜日には秋葉原でのイベント「つくまた」に参加。電子工作や自作キーボードなどがメインだが、同人誌の販売もOKということで自作本を増刷して持っていった。メイカースペース、Prusaみたいな言葉が説明なしで伝わり、質感や内容に興味を持ってくれた方々が購入してくれた。かなりニッチで安くもないからこそ、手に取ってもらえた喜びはすごい。

その後は海外から帰国した友人らが集まる会へ。旅先での経験を写真や漫画でまとめた素晴らしい冊子と、現地にインスパイアされたもてなし料理の数々!五感で味わう最高な時間だった。久々に会う大学時代の仲間たちと近況報告、それぞれが作った本を交換する儀式も生まれた。

いい感じの1週間だったのだが、週明け月曜日に仕事に回帰していたら、納品済みの原稿や資料を収めたフォルダがまとめて無くなっていることに気づく。PCの容量をデトックスした勢いで、一緒にゴミ箱にぶち込んでしまった説が有力だ。実務上の被害はそれほどないが、何かが失われたようで心がスースーする。物理本の存在感を噛み締めていただけに、何かの思し召しのような気もする。情報の海を泳いで、物理の丘に上陸しよう。


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