![190702_後三年の役NOTE](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/12726165/rectangle_large_type_2_a463751c4e9a5410a6ddaf3897dc9d30.jpeg?width=1200)
前九年の役・後三年の役 戦争の日本史
奥州は馬・金・鷹の羽・毛皮等を産出します。京都政権はこうした産物の利権を狙っており、源頼義・源義家が陸奥守として送り込まれました。奥六郡を支配する安倍氏、山北三郡を支配する清原氏と河内源氏は前九年の役・後三年の役を戦い、奥州藤原氏の支配が確立します。
鎌倉幕府が成立すると源頼朝は陸奥の利権をめざして奥州藤原氏を攻撃します。頼朝は頼義の故実にならって征討軍を派遣、奥州藤原氏を滅亡させて東北を鎌倉幕府の勢力圏にしました。
立命館大学の秦野裕介講師を中心に、大学教授・前高校教諭のコラボ「研究者と学ぶ日本史」100分版から、20分程度ずつを抜粋して動画にしています。