美しい瞳

こころです。
最近、好きなアーティストのライブDVDを何本か見ました。
やっぱりいいもんだねぇライブ。

その中でもね、強く感じたことがあって。
ライブ映像でわかること、映る人々の瞳がとても美しいことです。
演者ももちろん、時々映してくれる観客席の人もみんな。
素敵な瞳をしている。
観客席の人はそうだよね、好きなアーティストが同じ空間で歌ってるんだもん。もうそりゃ瞳キラキラしちゃいますし、尊いなぁって眼差し送りますよね。わたしもライブ行ったら目の前に起こっていること、ほんのちょっとも見逃したくなくて免許かっぴらいて見てます。でも涙で見えなかったりするよね。泣くんじゃねぇ自分!見えねぇだろうが!おい!止まれ涙!みたいな。笑

そして、もう一つの瞳。
演者が演者を見つめる瞳です。
これが、本当に本当に美しいと気づいた。
「あなたとバンドがやれてよかった」
「君のその音が好きなんだぁ」
そんな感じの、言葉に表すにはとてももったいないような、、、
その瞳には今この瞬間が楽しいという気持ち、幸せだということ、これからもやってやるぞという気持ち、色々詰まっていて、なんていうんだろう。
目は口ほどに物を言う、と言う言葉がありますが、時に目は口以上に物を言う、かもしれませんね。

私が見たDVDの一つがsumikaの『復活ののろし』です。
sumikaの活動休止期間から復活ライブの映像ですね。
個人的に、この中で話されている片岡さんの「生活と生存は違う」とか「物理的にヒトリになることは簡単だけど、本当の意味でヒトリになることはなかなかできない」と言う話とか大好きです。刺さる。
詳しく知りたい人はどうぞ「復活ののろし」見てください。私の文章力では伝わりませんし、片岡さんの声で、雰囲気で伝わってほしいので。

このライブのメンバーの瞳は本当に美しいです。
もう、楽しくて仕方がないんだろう、このメンバーで音を鳴らすことがどれだけ尊く奇跡的なことなのか、瞳を見るだけで伝わってくる。
ああいう瞳ができるのは本当に覚悟を持ってやってきたからだろうな、と思います。
もちろん表情も素敵なんだけれど、瞳に宿っているものがなんだか凄すぎた。

理由は違えど好きなことなのに歌が歌えないという経験をして、復活ライブを私もしたわけですが、その時、わたしはどんな表情をしていたんだろうか、、、、大体涙を堪えたしかめ面かなぁ、、まだまだだなぁ、笑
あんな瞳に憧れます。
私の欲しい、「芯」もそこに宿っていたように思う。

かっこいい。
かっこよくなりてぇー!!!!

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