着せ替えいろもよう 色見本の作り方
もう少しで着せ替えいろもようが全種類発売になるので、手持ちのスタンプインクが管理できる色見本帳シートを配布します。ご家庭のプリンターなどで出力してご利用下さい。データはPDFです。
※2024年5月11日14:00 データの中の「萌黄」が「萌葱」に間違えていたのを修正してPDFを差し替えしました。
こちらのシートはA4でプリントアウトして、トンボでカットして使います。
用意する物
● A4出力した着せ替えいろもよう色見本シート
● A5サイズ 100円ショップの硬質カードケース
● 裏に入れる紙(スケが気になる方はご用意下さい)
● カッター
● カッターマット
● 丈夫な定規(私は金尺を愛用)
● スタンプ(ASANELの海辺のカタチがオススメ)
● スタンプクリーナー
● キッチンペーパー
● 試し捺しノート(MUJIのA6無線ノートがオススメ)
●着せ替えいろもよう
カットの前にカッターの準備。キレイにカットするためにはカッターの刃を折っておきます。これだけで仕上げが変わるので、ぜひ作業前にカッターの刃を折る習慣をお願いいたします。
OLFAから発売されている「安全刃折処理器ポキ」が大変優秀なので、ひとつ用意しておくと文具遊びが快適になります。
(1) プリンターでPDFを出力する
A4サイズで100%原寸で出力すると上記のような感じになります。スタンプをおしますので、厚手の紙が使える方はぜひ厚手をご利用下さい。
(2) カッターマットを敷いてトンボでカットする
トンボは内側の線同士を合わせてカットします。
トンボを紙の端っこまで切るとトンボがズレてしまうので、カットは途中まででOK。以下の写真のように縁がくっついている感じのカットをします。
4辺カットすると縁が外れて、綺麗なA5サイズの見本シートになります。
トンボでカットするところをリール動画にしました。内側の線をカット売るところが見れますので、良かったらカットのご参考に。
カットが終わったらサイズが間違っていないか、一度硬質カードケースに重ねてみましょう。トンボが正しく切れていたら正解です。
(3) 色見本にスタンプを捺していく
スタンプは色が見やすい「カタチ」シリーズがオススメ。今回は「海辺のカタチ」の「丸くなった石」を使いました。
スタンプのインクを変える毎にスタンプのゴム面の掃除が必要です。スタンプクリーナーとキッチンペーパーを用意します。ティッシュは繊維が付くのでオススメしません。キッチンペーパーをご用意下さい。
スタンプを捺すとき、一度試し捺しをしてインクの色が混ざっていないか、スタンプの向きがあっているかを確認すると失敗しません。MUJIのA6無線ノートがリング綴じでくるっとひっくり返してほどよい厚みなので試し捺し用ノートにピッタリです。
色見本の番号は「着せ替えいろもよう」の番号と同じなので、確認がしやすいです。何色を持っていて、何色を持っていないかもわかるようになります。
しっかり乾かします。
着せ替えいろもようではなく、通常のいろもようをご利用の方も使っていただいて問題ないです。特に使用許可などは必要ありません。
ただし、スタンプを捺した色見本を販売したり、見本シートを再配布したり、転売は禁止します。
(4) 硬質ケースにいれる
硬質ケースは100円ショップによく売っているので手軽に手に入ります。ソフトタイプはふにゃっとして見えずらいので、「硬質」をお選びください。サイズはA5です。
色見本が透けて気になる方は、裏にもう1枚紙を入れて下さい。透けにくくなって色が見やすくなります。
(5) 完成!
こんな感じになります。手帳を書く前に、今日の気分は何色かなぁと選ぶのも楽しい作業になります。
気持ちや季節の光は色で表現できるので、ぜひ楽しくご利用下さい。
着せ替えいろもよう
シヤチハタ様にご相談してASANELで販売させていただいている、いろもようにASANELバージョンの蓋がオプションで付いてきて、着せ替えが楽しめる「いろもよう」です。
蓋に連番が付いているので、番号で整理したり片付けたりできます。ASANELは海外にもたくさんのお客さまがいるため、色名をローマ字にして、漢字が読めない方も使いやすいようにしました。
スタッキングして収納しても色名が読みやすいのがポイントです。
以下のサイトから購入可能です。
ASANEL
私が欲しくて使いたいオリジナル文具だけを作る文具ブランド。
ブランド名の由来は「朝、寝る。」
https://www.asanel.net
Instagram
お店の最新情報や再販の進捗はInstagramでお知らせしています。
https://www.instagram.com/asanel_bungu/