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【詐欺破産罪】豊田賢治らの政党に7100万円の返還要請が破産管財人によってなされる!一方、親友の山中裕はドバイへ【少数株ドットコム株式会社】※7/31更新-破産管財人作成の書類をアップロード

みなさまこんにちは
司法書士の加陽麻里布です。


司法書士・加陽麻里布

立花孝志らによって見事に破産させられてしまった東京桜橋法律事務所 弁護士 豊田賢治と大津綾香氏の政党「みんなでつくる党」の債権者集会が7月16日に行われました。


これまでのあらすじ(豊田賢治らの政党は破産)

これまでのあらすじですが、まず私の業務委託費用の踏み倒しをした豊田賢治らの政党は、2024年1月時点で約3億円の財産があると公表していました(※なお、この3億円は立花さんのNHK党を乗っ取ることで獲得した財産であり豊田賢治らが獲得した財産ではありません)。ちなみに借金は11億円程ある状態の法人です。

政党を乗っ取られた立花氏らは、豊田賢治らにお金を使わせることを封じ込めるため政党債権者を束ねて、債権者破産の申立てを行い裁判所がこれを認め政党は破産破産手続開始決定となりました。(この時点で、豊田賢治らと立花孝志の勝負は、事実上ついてしまったわけですが…)

破産はしないと断言していた豊田賢治らの政党ですが、裁判所により破産手続開始決定が出たことにより慌てふためき記者会見を行いましたが、ほぼどこにも報道されずとても可哀そうだったので私が取り上げました。その記事が上記です。

破産管財人の調査によって判明した財産隠避行為

弁護士 豊田賢治らの政党は、既に支払停止かつ債務超過の状態になっている中で、財産隠しともいえるような行動を行っていることが判明しています。

約1億2000万円を使い込み疑惑と既に約6100万円の返還請求を破産管財人からうけた

債権者集会における破産管財人の調査結果の説明によると、約1億2000万円程のお金の使い込みが疑われる事態となっていることが判明しました。

使い込まれた金額のうち約7100万円については、既に破産管財人が破産財団に戻すべきものと判断し代表者に返還要請をしている状態のようです(厳密にいうと今後否認権行使がされると受領者に返還義務あり)。

破産させられた当初、豊田賢治らは「私たちの追及を免れるために立花氏は債権者破産申立をしたんだ!」とぬかし不服を申立てしておりました。しかしこれに対して裁判所は「破産をすれば破産管財人よって立花氏も当然調査をされるのだから立花氏に一方的に利益があるとはいえない」的な至極当然の評価をし、豊田賢治らの抗告については棄却したわけです。
ところが今回使い込みが判明したとおり、お金の流れを調査されて困るのは豊田賢治ら役員の連中だったというオチでした。だからあんなに必死になっていたんだなと、合点がいきました。

財産隠し、かつ、詐欺破産罪の成立が強く疑われる事案

しかし、豊田賢治らはつくづく汚い連中ですね。原資は税金、立花氏のお金の使い方を杜撰だ、言及するなどと日頃から非難してなんら中身のない記者会見開いて印象操作をしておきながら、自分たちが1番杜撰。自分らは債権者に1円もお金を返さず、仕事をした会計事務所や司法書士事務所に対する報酬も踏み倒し成果物だけ奪い取り、いろんな名目でお金を抜いている。
大津氏は「政党プロモーション・広報に関する業務委託費」という名目で4150万円を自分の父親の会社に振込んだり、破産法人の代表者(大津綾香)が代表者をしている別の政治団体に2000万円寄付したり、破産開始決定後に預貯金を引き出す行為(窃盗罪)を行うなど詐欺破産罪の成立が強く疑われる行動をされています。

なお、上記で「自分の父親の会社」という話が出てきましたけど大津氏の父親である大津宗則は下記のような人物です。

気に入らない相手がいればその関係会社(全く無関係の会社)へ大量苦情メール送信を画策するような人物です。

3つの悪質な財産流し(父の会社に4150万、自身が代表の団体に2000万寄付、現金引出し)

破産管財人が調査した結果の説明によると、豊田賢治らのみんなでつくる党の大津氏は、まず流出したプロモーション費用という名目のついた4150万円については、説明を変遷していて、当初、複数社に支払ったと管財人に説明したそうです。しかも一部現金で払ったと説明したそうです…(笑)
契約書だけならバックデートで作れてしまいますが、紙ペラだけでハイそうですかと破産管財人はなりませんし、メールなど日付を修正できない証拠提出などを求められる可能性もあり、途中で観念したのか説明を一転して1社(父親の不動産会社のみ)に4150万円支払ったと供述したそうです。

下記が破産管財人が債権者に配布した資料の抜粋となります。

破産管財人が債権者に配布した資料の抜粋(供述の変遷あり)

なお、これについては、破産前に契約締結をしたと説明しているそうですが契約書なんて、バックデートでいくらでも作り直せますので全く信用に値しないんですよね。本人らもこれだけじゃ通用しないと思ったから説明を変えた可能性も考えられるわけですし。これについては、当然ですが全額破産財団に戻すよう破産管財人から返金要請がされたようです。一債権者として管財人の仕事に感謝です。

大津氏はこれに対して不服を唱えているそうですが、破産管財人が回収できていない1.6億のうち4150万って相当割合い大きいですから、相当の合理性がないとこれは認めれれないと誰しもが思うの当然と思うんですよね。
今は代表者を通してお願いベースになっていますが法的に否認権の行使がされますと取引相手に返還義務が生じますから、ここだけ切り取り、自分は30万の返還だけで話がまとまるかのような投稿をしているものと思われます。お得意の印象操作です。

ちなみに私の見立てでは、当初の説明通り支払いは各所に3回あるが、これら説明が難しいためプロモーション費用という名目にして1本にまとめたのではないかと思います。

いずれにしても、立花氏はお金の使い方が~と日頃からほざいてる豊田賢治らが1番汚いお金の使い方をしていたというオチでした。下記は破産管財人作成資料で豊田賢治らの政党支出における返還要請一覧

破産管財人作成資料_豊田賢治らの政党支出における返還要請一覧

財産隠しの典型的な名目は「業務委託費用」「寄付」

お金をだれかに流すための1番手っ取り早い名目が業務委託、広告費、寄付なわけです。豊田賢治らは、実際にこの1年政党を名乗りながら、多くの選挙があったにも関わらずその間、政党から誰一人と選挙に出したこともないし、ろくに政治活動もしていないわけなので、尚更プロモーション費用って何なのかと疑問しか出ません。
ホームページに、謎のリリースをアップロードするだけで、これらアドバイスなど受けたこと含めプロモーション費用4150万円ならまったく見合っていませんのでそうなるとこれは実質贈与と捉えることが出来ますよね。
これら総合的な背景からもこのプロモーション費用4150万円は、破産財団に組み込まれないための財産隠避(詐害行為)としか思えませんね。

破産手続開始決定後に現金引出し(窃盗)と670万円の使途不明金

破産開始決定により財産の処分権は、破産管財人に移るわけなのですが破産法人の代表者は破産開始決定後、現金を引き出すという犯罪行為をしました(窃盗罪を構成)。
さすがに信じられませんがこれについても当然返金要請がされています。下記が破産管財人作成資料の一部です。

破産管財人作成資料_使途不明金_破産開始決定後の出金(犯罪)を裏付けたもの

その他、【27】670万円の使途不明金もあることが判明
あきらかに不要な【18】のオフィスの什器備品(420万円程)は、代表者個人に買取要請がされたそうです。よっぽど要らない物を購入したんでしょうね。また、【20】旅費交通費等で620万円支出など、他の背景事情からも、好き放題に税金を散財している様子がうかがえます。
また、上記画像【25】保証金(代表者個人被告)は、破産法人と無関係の支出で、党の代表者個人が立花孝志氏らに訴えられて敗訴したが、賠償金の支払いについて強制執行されないように積んだ保証金です。個人で出すべき費用を法人から出しているのですからまさに党を私物化していると評価できます。

豊田賢治らの政党は、立花氏のお金の使い方を非難しておきながら、破産管財人の調査結果によれば、破産手続開始決定後に現金を引き出したり等、財産隠避行為を行い、また、使途不明金まである状況
誹謗中傷を許さないといいながらも当該法人代表者は、立花氏に名誉棄損で訴えられて賠償金の支払いを裁判所から命じられるザマ、ギャグかと思いました。

詐欺破産罪として東京地検特捜部に告発される

ここまで見てきた通り、悪質な詐害行為であり詐欺破産罪の成立が強く疑われる事案ということで既に警察と検察に告発状が出ていることが明らかになりました。
返金要請をうけた7000万程のお金を破産財団に戻し債権者を害する意図がなかったことを説明すれば立件の可能性は減りそうですが、いずれにしても豊田賢治らは国政政党の役員ですし、原資は税金なので公共性・公益性の観点からもこのような犯罪的行為については、これからも追及しつづけたいと思います。

豊田賢治の親友の山中裕はドバイへ

ところで、大津綾香と豊田賢治を繋いだ破産法人(国政政党)みんなでつくる党の代表者である大津綾香の秘書であり、少数株ドットコム株式会社の山中裕はドバイに渡航したという情報が入ってきました。山中裕についての詳細は下記のとおり

この人物は情報入り次第、更新します。

監事が機能していないか黙認していたか

債権者集会の開催で破産管財人より明らかにされた詐欺破産罪が強く疑われる状況、東京桜橋法律事務所の弁護士 豊田賢治は国政政党の監事かつ弁護士という重要ポジションにいるため、この状態を知っていた可能性があります。といいますか、豊田賢治は政党の顧問弁護士と思われますのでこれら犯罪行為は止めるべき立場にあると考えられます。
破産申立がされているにも関わらず(いや、もっというのであれば支払不能に陥ったことを認識した後に)資金移動を黙認していたのであれば、これは深刻な問題です。
関与の仕方次第ですが、相談を受けてアドバイスしていたのであれば詐欺破産罪のほう助犯になる可能性もありえますので、現在この行為などがどう問題となるのか、弁護士に相談中ですが、今後の状況と破産管財人の調査報告などが出そろった段階で(おそらく来年になると思いますが)懲戒請求を検討していくことにいたします。

債権者集会を欠席し、言論で戦うことも出来ず、結果の弁解はSNS(X)に投稿する自称政治家たち

債権者集会は代表者に事実上出席義務があるにも関わらず、大津氏は立花氏に追及されることを恐れ欠席したわけですが、債権者集会が開催されていると思われる時間帯にQAをSNS(しかもX)に連投し、不正の疑惑については、破産管財人が誤った認識をしているとテキストで説明しました。
政治家を名乗るくせに、自分の口で説明することは出来ず、ディベートはめっぽう弱い、SNS上だけで説明をする…本当に滑稽で、豊田賢治らは揃いも揃ってその姿は小銭隠しの醜い連中という印象でした。
破産管財人にこれからもぜひ頑張っていただきたいと思います。

豊田賢治らみんなでつくる党の行く末

ここで豊田賢治らみんなでつくる党の末路を考えてみました。立花氏から役員という地位、権限を与えられたことをいいことに立花氏を裏切り、鶴の一声で党員を無理やり除名し議決権を奪い自分たちの私利私欲のために法人を乗っ取り手にした彼らですが(ここまでは良かった)、当然なんら理念がありませんから国民から支持されることもなく、所属国会議員2名も債権者(約300名)も全員が立花氏側についてしまい、政党要件を満たさなくなり見込んでいた年間3億円の収入が0円に、それどころか借金11億円を背負い、破産させられて破産法人の後始末をするはめに。ここまできたら引くに引けないため立花憎しだけで集まるメンバーとともに党にしがみつくしかなく党の存在によって自らの存在意義を見出す(逆にいうと党の役員という地位がなければ存在意義のない人らの)哀れな幕引きとなりそうです。だって豊田賢治らだけで政治で浮上できるビジョンが何一つ見えませんし、ただただ法人消滅までのタイムリミットを借金とともに待つだけって状態なわけですから。

ちなみにこれみなさん思っていることだと思うのですが(リアルで会う人とよく話すのですが)一連の騒動の勝者はだれかという話で、代表権裁判に敗訴し債権者破産させて豊田賢治らに借金まみれの破産法人の後始末をさせた立花氏は側から見ると結果として1番ベストな結果を得た気が…

さいごに

本日は、国政政党、東京桜橋法律事務所の弁護士 豊田賢治らの政党の動きを紹介しました。
なお、本noteに記載の金額、数字はアバウトになりますので(大きくはズレていませんが金額が金額ですので多少金額にズレがあることなど)この点はお許しください。またこのnoteで追及する人物らは国政政党の役員や秘書ですので公共性、公益性の観点からこれからも多くの人に知ってもらう必要があると思いますので記録します。

また一債権者としてもこれら詐害的行為に関しては許しがたいですよね。国政政党であり政治家を名乗る組織は常に有権者の評価を受けてしかるべきと考えますのでこれからも豊田賢治らの行動含め現状を発信し評価することを続けます。

次回債権者集会でまた大きく進展あるとおもいますので、更新したいと思います。それでは、またあいましょうー!

おまけ(豊田賢治らの政党は、政党の中で唯一、政府から政府主催イベントの案内が送られないことに)※厚生労働省確認済

国政政党の代表者は、来月に行われる政府主催の全国戦没者追悼式に毎年招待されるのですが、豊田賢治らの政党は、国会議員が全員立花氏の方へついていき離党しましたので、所属議員がゼロであることから、当該イベントに招待されないことになったそうです。ざんねん。
私だったら恥ずかしくてたまらないです。

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