【完全敗訴】弁護士 豊田賢治(被告:大津綾香) と立花孝志側の裁判結果、令和6年(レ)第162号 売掛金請求控訴事件【判決文掲載】選挙ポスター代を踏み倒し業者に訴えられて裁判所から全額支払命令下った話
みなさま、こんにちは
司法書士の加陽麻里布(かよう・まりの)です。
東京桜橋法律事務所の弁護士であり、立花孝志ら(債権者)の申立てによって、破産させられたみんなでつくる党の監事 豊田賢治が、代理人となり全面敗訴した裁判結果を紹介します(令和6年11月8日判決言渡)。
判決文はこちらになります。訴訟費用負担含めて、大津綾香(弁護士:豊田賢治)は、完全なる敗訴(全面敗訴)となりました。
なお、豊田賢治が代理人について立花孝志側と裁判している事件において、敗訴した他の事件は、下記に紹介しています。相手方本人訴訟、名誉棄損などでも敗訴していますね。判決文も含めて掲載していますので、興味ある方はぜひ。
みんなでつくる党は、踏み倒し常習犯
豊田賢治らが役員として運営している、みんなでつくる党は、司法書士事務所への支払いを踏み倒し、税理士・会計士への支払いも踏み倒し、自身が発注したポスター代金も踏み倒しているわけなので、踏み倒し常習犯と評価できます。
前代表者との間に激しい対立がありましたので、1万歩ゆずって(ふつうにありえませんが)前代表者の関係先に業務委託報酬の支払いをしないという態度をとることはまだしも、自身が代表者として、自身が選定して発注した司法書士事務所(もちろん私の事務所以外です)や、公認会計士へも報酬の支払いをしていないと情報がありますので、真実であれば大変悪質な組織であると思いました。スポットの専門家報酬は踏み倒すが、自身の父親の会社に多額の資金をプロモーション費用と称して送金したり、自身の講演会へ寄付をするなどして財産を隠避している疑いもありますので、債権者としては、許しがたいと思います。財産隠避の疑惑については下記をご覧ください。
この組織と取引をしようとしている方は(いないと思いますが)ご注意ください。念のため注意喚起いたします。
それでは、またこの破産国政政党について、ご紹介いたします。
続報:みんなでつくる党(法人)だけでなく大津個人も破産手続開始決定がされる可能性
続報が入ってきました。今回の裁判で、立花孝志側が勝訴したことにより、裁判所からポスター代金の支払いを命じられた大津綾香氏ですが、債権者は大津綾香個人に支払能力がないとして、大津綾香個人に対し債権者破産申立を東京地裁に行いました(事件番号:令和6年(フ)7706号)。
このポスター代金と別に、今、大津氏は、破産手続開始決定がされている法人の財産を隠匿毀損したとして、破産管財人から損害賠償請求訴訟を提訴されている状況です。これはまず間違いなく破産管財人が全額勝訴するでしょうから、6000万円以上の負債を個人で背負う運命が見えているわけです。大津綾香氏はこれまで実質無職でしたので、弁済能力はないでしょうから、破産開始は妥当でしょうね。
これまで散々支払いを拒否し、業者に迷惑かけて裁判にまでなり、控訴など出来る限りの抵抗を繰り返してきた大津綾香ですが、債権者破産申立がされたと知るや否や、代理人の豊田賢治氏が、債権者に支払いをしたいという弁済提供の通知をしてきたそうです。
これによって、申立債権者に債権がないという状態にしたいという魂胆だそうですが、そうはいかなかったようです。大津氏が提供する弁済の資金のもとは、横領した破産財団の資産の可能性が高く、これを知っている債権者としては、盗品等関与罪に該当する可能性があるため、これを受け取れない旨、説明し裁判所に対しても説明をしたそうです。
まぁ立花孝志らがつくった法人を乗っ取り財産を食いつぶし、責任追及されそうになれば、自分だけは助かろうなんて通常許されないですよね~。これも報いなのでしょうね。ここまで「因果応報」って言葉が似あう人はいないですね。面白くて仕方ないです(笑)
それでは、また更新します。