夢を解像度高く表現して他の人にも面白がってもらいたかった
みなさまこんにちは。あさなまらです。
突然ですが人類全員が楽しんでいるのにあまり話題に上がらない映像コンテンツがあるんですが、何かわかりますか夢?
ゴールデンウィーク中に楽しんだ人もいるかもしれないあれですよ夢。
人生の3分の1を占める作業をしながら見るあれですよ夢。
そう、答えはこちら!
みなさまもたくさんの夢を見てその中に面白い夢もあるはずです。
僕も他人の面白い夢を聞いて笑いたいです。
しかしその面白い夢が他の人に語られることはあまりないと思います。
その理由は以下のようなものが考えられます。
他人の夢の話はつまらない
内容が突飛で話を伝えにくい
他人の夢の話はつまらない
そもそも覚えていない
他人の夢の話はつまらない
それでもあえて逆に夢の話をしていきます。もしかしたらめちゃくちゃ面白いかもしれません。もし面白くなくても何かが得られるかもしれません。
これが極限環境生物の生きる道です。
夢ナンバー1 めちゃくちゃ速く走る夢
走る夢自体は割とポピュラーな夢ですね。
少し長めで大きく分けると2シーンの夢です。
シーン1
舞台は橋で陸地とつながる大き目の島です。その島の海辺に工場があってその工場に自分を含む団体で見学に来ています。工場の外観は二つのビルの間にエントランスがついています。
このエントランスにいたところ、
隣接するビルが爆発します。
その音を聞いてエントランスから逃げ出します。
シーン2
すごい速さで走って逃げていると、
なぜか島も爆発します。
しかしすごい速さで走っていたので海までなんとか逃げ切ることができました。
そしてなぜかそのまま海の上を走って逃げます。
この時海のグラフィックがテクスチャで波を表現している平面になりました。
おまけに島の爆発が自分のせいになったのか警察のヘリコプターが追ってきます。
グラセフみたいですね。
それでもヘリコプターが自分に追いつくことはありません。
なぜなら走るのがめちゃくちゃ速いから。
しばらくすると速すぎて海のテクスチャがバグります。
一辺3~4mの正方形の正常、真っ黒、どす黒い紫の海がモザイク状に存在するようになります。
テクスチャがバグるのと同時期に三人称視点になり走る自分を自分を中心に一定速度で回転する視点になります。
終わり。
高解像度化
まずはエントランスの様子から始めましょう。
自動ドアがあって入ると両側にカウンターがあり、入り口からまっすぐ進むと2人分の幅で下に向かう階段があります。
ここまでの情報の通りだと何の工場かという疑問が出てきます。
わかりません。ただ漠然と何かの工場に来たという情報だけがありました。
覚えていないというよりはそもそも定義されていないみたいな感じです。
次に爆発の様子もやっていきます。
爆発の様子は見えておらず音や建物の振動のみで察知しました。
エントランスから出ると視界の中に林がありました。
島の爆発は遠くでの煙や音で察知しました。
海に出てからは足の感覚に注目します。
ここから先は足を動かしたらなぜか前に進んでいるように感じました。
ヘリコプターは音がメインで視覚的にはなにかヘリコプターっぽいものがあると感じるぐらいでした。
海がバグってからは自分の見え方に着目します。
その風景の真ん中の人間の顔、服、動きがわからないのにその人が自分だと思っていました。
夢ナンバー2 車で出かける夢
これありがちな夢ではないでしょうか。
こちらは短めですが2シーンに分けられます。
シーン1
家の近くで普段あまり行かない方向の道を進む車の後部座席に乗っています。席は運転席の後ろです。
その時に通っている道は緩やかなS字の道で左側には見たことのない住宅街、右側は開けた場所が広がっています。
シーン2
なぜか目的地に着いた記憶も車から降りた記憶もないのに温泉施設の休憩所や飲食店がある座敷に座っています。座敷の近くにお祭りの屋台が複数あります。
座敷のテーブルには少し料理がおかれていたが屋台に食べ物を買いに行くために席を離れ靴を履き、屋台に向かいます。
いくつか屋台を巡っていると、
十文字克人(魔法科高校の劣等生)が鉄板を使う屋台をしていました。
わからない人はラノベで出てくるゴツイ男性だと思って差し支えありません。
その様子を遠目で見ながら笑いをこらえます。
終わり。
高解像度化
車の場面からやっていきましょう。
車内はいつも自分が乗る車に似ています(でもなんか違います)。
外の情報は運転席と助手席の間の隙間と自分の隣の窓から見えたものです。
外の景色は頭の中で思っている場所の実際の景色と異なっています。
座敷の様子に移りましょう。
座敷の床は畳で座布団があるが座椅子がありません。
机の幅は二人が横に並んで座れるほどの大きさです。
机の埋まり方はまばらで混んでいませんでした。
最後の屋台の場面についても見ていきましょう。
十文字克人は焼きそばを作っているのかたこ焼きを作っているのかはわかりませんがとにかく下のほうを向いて作業をしていました。
またその時の彼のデザインはイラスト調かアニメ調かリアル志向かが全くわかりませんでした。ただそこにあるという情報だけがありました。
結果
詳細に記述するだけでは面白さは伝わらないです。
興味深い点
注目していないものや感覚が存在しなくなる点
工場が何の工場かわからないことや走っているのにそれに対応する感覚が得られていないことなどに起因します。
存在だけを認識していて感覚で受容していないものがある点
自分の姿形の情報や街の風景、十文字克人の姿形の情報がそもそも存在しないことなどに起因します。
反省点
反省点としてはそもそも全体的な夢の面白パワーが不足していることが挙げられます。
また面白い部分が夢を見た本人にのみ伝わりやすい夢しか例示できないかったことも挙げられます。
夢の話をするときに注意するべきこと
内容が突飛であり脈絡がないことがあり話の面白さに関係しない部分が出てくるのでそれを話して夢が冗長になりやすいこと
話している本人はその夢を見ているときは現実だと思っているが聞いている側はその夢を現実のものではないとわかって聞いているので同じ話でも感じ方が違うこと
これらのことに注意して夢を話してみましょう!!!!!!
もしも守れなかった場合は日本語の中に中国語のフォントが入ると徐々に発狂する呪いにかかります。
ん?
これ中国語のフォントじゃない?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?