大学時代にすぐ辞めてしまったバイト体験記～青春？～

私大文系の大学生って余暇も休みも多いですよね。

そんな大学時代、私はバイトばかりしていました。

今考えるともったいないのですが、なぜか父が40代にして20代が乗るような数百万円のスポーツカーを買い、母に「あんたの学費高い、払えないかもしれない」という恐ろしい宣告をされバイトで学費とお小遣いを稼いでいました。ああ私の青春。

しかしバイト未経験の大学生だったので、最初はバイトを辞めてばかりで様々な職場に迷惑をかけました。でも全部ちゃんと断ったので（当たり前ですが）若かったということで勘弁してください。今回は私がすぐ辞めたバイト達をご紹介します。これからバイトをしたい方もそうでない方もぜひ参考（？）にどうぞ。

①個別指導の学習塾

家から歩いて5分くらいの塾のバイト見学に行った所、塾長が「子供はダイヤの原石なんです!!」と開口一番訴え「お、おう」となり1日で終了。生徒は可愛かった。

②競馬場の馬券を買う案内嬢

日給の良さにつられホイホイ応募、なぜか合格。競馬場の馬券の購入方法を説明する、若い女性限定っぽいバイトでした。初日、説明を受けつつ見学しましたが「時々客に夜のお嬢さんと勘違いされるし、ストッキング履くの疲れる」という後半ひどい理由で1日で辞めました。ごめんなさい。

③ファミレスのキッチン

見ちゃいけないものを見てしまい1日で終了（お察しください）。あと手の皮が薄くて熱い食器を持てず、持っても落としてしまい飲食は無理と判断。（そんな理由って…という言葉はどうか飲み込んでください。お願いします。）

④酒屋の販売スタッフ

ここは4ヶ月続けたものの、従業員のキャラが濃すぎました。

まず20才位のフリーター兄ちゃんがレジの金を持ち逃げする事件があり、さらにその兄ちゃんは社員Aさん（タッキー似の20代前半イケメン・彼女持ち）に片思いしてた模様。Aさんと離れたくない、辞めたくないと土下座したもののクビ（そりゃそうだ）。

次は不倫中の元ヤン主婦が地方在住の不倫相手に会うためにしょっちゅう休みを取り、クビ。なぜか私はこの主婦に可愛がられてた（良い意味で）。

私は社員Bさんからしょっちゅうメールが来たり、休みに誘われたりするがBさんは彼女持ち（ふざけんな）で嫌になって辞めた。

こんなことが続き、「あれ、私ダメ人間？社会不適合者？」と思いましたが、その後別のバイトは長く続いたので許してください。

あの濃い塾長や美人の先輩案内嬢、酒屋のメンバー元気かなぁ。