イタリア語学習ノート第5回:規則動詞とその現在形
ちゃお♬
さてさて、この辺りでちょこっとご自分で文章をつくれたほうが楽しいのではないかということで、形容詞等を一旦飛ばして動詞の現在形について書きます。
まず、イタリア語の人称代名詞は以下の6通りで、主語がどれにあたるかにより動詞の語尾が変わります。
人称代名詞
イタリア語の場合、活用すると主語による明確な差があるからか、文脈によっては主語を省略することができます。
(今後ある命令形などと形が似ている場合があるので、フォーマルな2人称のLeiが主語の場合は主語Leiを省かず話すようにしています。)
さてさて、"規則動詞"というからには規則的でないものもあるのですが、規則的なものの方が圧倒的に多いのでご安心を。
まず、基本の動詞は活用前の形(infinito)が-are,-ere,-ire①,-ire②である4種類です。
現在形の活用は以下の通り。
(リアルタイムで勉強していたノートなので多少の乱れはお許しを。笑)
-are動詞
例:parlare 話す、regalare 贈る、mandare 送る、suonare 弾く、aspettare 待つ など
-ere動詞
特に印がないところは-are動詞と同じ語尾変化をしていますね。
例:scrivere 書く、vendere 売る、vedere 見る、leggere 読む など
-ire動詞
ここは2通りあるのでちょっと注意が必要です。①に関しては〇で囲んである部分が-ere動詞と共通する活用です。
②の方が少ないので、②にあたるものがどれか確認する形で覚えていくのが良いかと思います。
①の例:dormire 寝る、sentire 聞く、aprire 開ける など
②の例:finire 終わる、pulire 掃除する、preferire 好む・えらぶ など
さて、このルールに沿って動詞を活用させてみましょう。
Io __________ mail.(scrivere)
Lui _________ bene.(cantare)
Loro __________ domani.(pulire)
Noi _________ oggi.(partire)
ちなみにこの現在形、現在のことを表すのはもちろん、数時間後や近い未来に100パーセント起きることなどにも使って良いとのことです。
逆にいうと会話やお約束において未来形の場合はコンファームがあるまで確実ではないと思った方が良さそうです…!笑
よくイタリアに来たばかりの方で、前からしていたお約束のキャンセルや延期に怒る人を見るのですが、事前のお約束に関しては小まめな連絡とコンファームを自分でとることをおすすめいたします。笑
さぁ、これで年内に簡単な文章を作れるようになりましたね♬
2020年の抱負や予定をイタリア語で書いてみるなどして、現在形を作ってみてくださいね!
当マガジン来年1つ目の記事では不規則な動詞について書いていきます。
ここからしばらく暗記になりますが、使い慣れるものなので焦らずいきましょう。
それまで、ここまでの復習をして使い慣れていってくださいね♬
a presto(また近いうちに!)!
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