イタリア語学習ノート第14回:直接目的語の代名詞
ちゃお!
お久しぶりのイタリア語ノートです💦こちらも少しずつ再開していきますよ♪
後にしようと思って忘れかけていた目的語。目的語には直接目的語、間接目的語があり、最終的に動詞とセットで使い分けていくものなので苦手に思う方もおおいですが、日本語とのしくみの違いがわかれば意外とその仕組みはシンプル。
安心して進んでいきましょう。
なんで"直接"なの?
日本語の目的語には、誰"に" なに"を"など、助詞がつきますが、イタリア語は動詞によって、目的語に助詞がつかないことがとても多いです!
うーん、想像しづらい。笑
では例を出していきましょう。日本語でいうところの「〜を」と言える動詞は一般的に、直接目的語をとると言えます。
1.直接目的語がものの場合
ルール:目的語となる名詞の性・数によりlo,la,li,leと変化し、動詞の前におきます。
例
Prendi un caffé?あなたはコーヒーを買いますか?→Lo prendi?
Sì,lo prendo./No,non lo prendo.はい(それを)買います/いいえ、買いません。
Laura chiude la finestra.ラウラは窓を閉める。→Laura la chiude.
Compro le riviste.雑誌(複数)を買います。→Le compro.
Marco legge i libri.マルコは本(複数)を読みます。→Marco li leggi.
2.直前目的語が人の場合
ルール:目的語となる人の人称、数により mi,ti・La,lo・la,ci,vi,le・liと変化し、動詞の前におきます。
Mi senti?(電話などで)(わたしの声)聞こえる?
No,non ti sento!(あなたの声が)聞こえないよ!
La chiamo piu' tardi.あなた(敬称)にあとで電話します。
Conosci Maria?マリアをしってる? Sì,la conosco.彼女を知りません。
Lo invitate?彼を招待する?
Elena ci aiuta sempre.エレナはいつも私たちを手伝ってくれる。
Vi capisco.なるほど/(あなたたちのいうこと)わかります。
Li(Le)accompagno a casa.彼ら(彼女たちを)を家まで送ります。
次回は応用編に進みます。
イタリア語に関する質問などがありましたら
asamiyamada@gmail.con
までどうぞ♪全てにお答えできるかはわかりませんが、こちらに書いてお返事とさせていただきます。
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オンラインレッスンのお問い合わせもたくさんいただいて、ありがとうございます😊そこでよく出る質問なども、今後少し載せていけたらと考えています。
それでは皆さん、良い夜をお過ごしください🌝
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