なんでもミニマル化すればいいってもんじゃない
ミニマル化して細分化して、
今日何やるべきかを押さえて進んでいけば確実に目標は達成できます。
でも、そのミニマル化待ってください!
あなたにとって、本当に効果的なミニマル化でしょうか?
タクシー移動は効果的な時短なのか?
例えば、時間を生み出すための【タクシー移動】
確かに、お金で時間を買っています。時間は増やすことが可能です。
でも、どこに行くのもタクシーを使ったらどうなるでしょう?
運動不足になりませんか?
運動不足になった結果、さまざまな生活習慣病につながる可能性だってあるのです。生活習慣病になってしまうと、どうなるでしょう?
治療しなければならない
通院費・入院費がかかる
寿命が短くなる
タクシー代って毎回1000~1500円くらいでしょうか
でも、入院してしまったら毎日10000~15000円かかるんですよ。
えっ10倍???
場合によっては、通院費など一生払い続けなければいけない、とんでもないコストになります。
そう考えると、何でもかんでも時短すればいいってものじゃないことがわかると思います。
せっかく生み出したはずの時間なのに・・・
結局、時間は奪われてしまうのです。
睡眠時間を削って本を作っても、クオリティーの低いものしかできなかったら、売れないですし、出す意味がないです。
せっかく2時間執筆して本を出しても全く売れなかったら時給0円の2時間になってしまいます。
なので、目標を達成するためにそれがベストかどうか?
を自分の性質・体質をもとに考えていかないといけないのです!
朝活は向いている人とそうでない人がいる
他にも、早起き=朝活で時間を生み出そうとする方法も
向き不向きがあるのです。
ショートスリーパーに関しては、遺伝子レベルのお話なので、
一般的な人はマネをすることはできません。
パフォーマンス維持には最低6時間の睡眠が必要と言われています。
あくまで、最低6時間です。高パフォーマンスを維持するには、6時間では足りないため、どこかで睡眠時間を補う必要が出てきます。
もちろん睡眠時間にも個人差があるので、6時間で足りる人もいれば10時間必要な人もいます。
10時間寝る必要がある人が、毎日6時間睡眠だったらどうでしょう?
毎日4時間の睡眠負債を抱えていることになります。
パフォーマンスがた落ちです。
さらに、朝型・夜型も個人差があります。
朝型の人が無理に夜型の生活が難しいのと同じで
夜型の人が無理に朝型の生活が難しいのです。
朝方か夜型かクロノタイプを知りたい人はコチラを👇チェック!
私は中間型でした。
サーカディアンリズムに合わせた活動が最も高パフォーマンスとなるのです。身体的にも、精神的にもです。
*サーカディアンリズムとは
私たちは24時間周期で睡眠と覚醒を繰り返します。このように、体内にある時計のようなリズムのことをサーカディアンリズムといいます。
ホルモン分泌もサーカディアンリズムに基く生体リズムと関連があります。例えば、成長ホルモンは入眠後30分ほど経ち、深い眠り(ノンレム睡眠)に入るとともに分泌量が増します。また、運動後にも分泌量が増します。インスリンは午後3時頃に分泌量が多くなり、深夜は減少するというリズムがあります。
確かに、朝の時間を活用するのは、効率が良いのは確かです。
でも、自分に合った生活リズムの中で、時間を確保することが最も自然で、最も効果的といえるのです。
朝活が合う人は朝に自分時間を確保すればいいし、
朝活が合わない人は、違う時間に自分時間を確保すればいいのです。
無理やり朝活ブームに乗る必要はありません。
朝活ブームに乗っかって失敗した過去
朝活ブームに乗っかったことがあります。
noteでも朝活サイコー!って言ってたと思います。
しかし、落とし穴があったのです。
ヒューーー、どかんっ!
もともと、過眠傾向なので平気で10時間とか寝ていたんです。
寝すぎじゃない?
と思い、朝活をしようと起床時間を早めてみました。
21時就寝→6時半起床だったのを
21時就寝→5時起床に徐々に移行してみたのです。
朝早く起きて、note記事書いたり、note読んだり、読書したりしていました。その時間は有意義だったと思います。
しかし!
うちの子は起きるのが早い!
5時半から6時には起きてきちゃうので、頑張って早起きしても、30分とか短い時間しか独り時間にはならないのです。
しかも!
平日はよいのですが、週末起きれないのです。
平気で9時とかまで寝てしまいます。
土日がグダグダになってしまったのです。
これは、やばい!
意味ない!
そう思って、朝活を終了。
現在は、目覚まし時計の前に、目が覚めたら朝活をするという「ゆる朝活」にとどめています。
ゆる朝活は、なかなか快適です。
自分で決めた時間でどのくらい前に進むか
確保できた自分時間に、副業・勉強をするのに集中してやる
その決めた時間でどれだけ前に進むのかが大切なのです。
健康を維持しつつ、時間を確保できるようなミニマル化をする必要があるのです。何でもかんでも、ミニマル化すればよいというものではありません。
運動時間も、睡眠時間も必要なのです。
削りすぎはかえって、時間を失うことになるのです。
このような、リスクや失敗につながらないように、何でもかんでもミニマル化するのではなくて、定期的に見直す必要があります。
自分にあうミニマル化をしていきましょう!
本末転倒にならないように、効果的なミニマル化を推奨します!