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扁桃腺をとりました

タイトル通りです。

この度、幼少時から長いお付き合いでした

扁桃炎とお別れするべく手術をしてもらいました!

その時の状況を、自身の記録+今後考えている方への参考になればと思いまとめることにします!!

手術前日

8:40病院着、入院開始
前日バーゲストで飲み納め←をしたため、まず朝この時間に病院に行けるかどうかからの戦いでした、なんとか勝利しました。

ふたり部屋で部屋にシャワー&トイレあり。わたしは奥の窓側のベッド、トイレ&シャワーの横。
午前中は手続きと麻酔科の先生と話。術前の説明は1ヶ月以内に必要なところ、前回の術前診察が1ヶ月と数日前だったためと説明あり。
体重測定血圧測定普段飲んでいるお薬を預けるなどなどする。
食事も普通にOK、21:00以降は食事禁止

最後の晩餐

手術当日

6:00から飲水禁止
7:50手術室まで歩いて行く
たくさんある手術室の全体入り口みたいなところへ。めっちゃ混んでた、、よく間違えないな
そこで病棟の看護師さんから手術室の看護師さんに引き継がれる、わたしは左奥の手術室。


元気、緊張も特にしてない

とりあえず先生よりベテラン看護師さんのが強かった、その人が確認も指示だしもやってくれて、たぶん新人であろう別の看護師さんがいたのだけど「やったことないです、え?どれですか?」って何か指示される度言ってて、これはまずいぞと思ったら麻酔科医さんが点滴用の針も刺してくれたりその人のかわりにテキパキやってくれて麻酔投与開始。

なにやら談笑してた医師ふたりにも強看護師さんが「はい!確認お願いしますよ!」って仕切って同意書とか名前札とか確認してくれてるところでわたしは意識ダウン。

12:15頃目が覚める
全然しゃべれないわけじゃなかったけど話せない人のが多いらしい。わたしは話せるけどひどい扁桃炎みたいなかんじで発するのはしんどいくらい。麻酔のせいか頭痛がひどい。

右側に菌の癒着がすごかったといわれた。

酸素、点滴

日中面会あるもあまり反応できず。
水飲むとき溺れそうになる。

夕方には酸素はずれる、点滴だけ。

酸素はずれた頃、知らぬ間に撮られてた

夜ごはんだされたみたいだけどねてて食べられなかった。

手術翌日

朝ごはん

この添えてあるお塩があるかないかで段違い


重湯、離乳食初期みたいなやつ。汁と汁
意外と食べられた、というか飲めた。
おいしく感じた。

お昼ごはん

カスタードプリンじゃなくて「カスタード」

夜ごはん

このお味噌汁がからくて飲めないと感じる
(当然ほんとは全然からくないはず)

痛み止めカロナールは4時間毎に
粉だから飲むの大変(粉きらいだし物理で水グビグビ飲めない状態だから地獄)

傷口は白くなってる。ツバ飲み込む感じとかは扁桃炎のひどいときと同じイメージ。日中少し血の味してた、左が少し出血あるかな?くらいで経過は良好らしい。

抗生剤の点滴は1日2回(9:00と19:00)

夕方シャワーOKとのことで浴びることに。

チョコたべちゃった。(舐めちゃった)

勢いよく水分摂ると入っていかないから溺れる、痰絡みのツバも入っていかないから常時苦しいのと発音が変。

同室おばあちゃん退院により実質ひとり部屋になり、夜ふかししても注意されないからずっとネトフリ観てた、ゾンビこわい。

術後2日目

保湿マスク切らしてしまいマスクなしでねたら
口内乾燥しちゃって起きた時の痛みがやばかった、昨日より数段痛い。

点滴針刺さってるところに痛みがあって、かたくなってるとのことで逆の手に刺し直してもらうことに。

ごはんは3分粥になった
おかずはすり潰してあるけど異物感はある。でも見た目よりおいしかった。

おかずがほぼ離乳食
全部つみれ
お味噌汁かけごはんみたいにして食べた(飲んだ)

しっとりバウムクーヘンたべちゃった。

病院初お通じあり。

新たにおとなりにきたおねーさん、ナニ人かわからんけどとりあえず翻訳機を使わないとお医者さんたちともコミュニケーションがとれない様子。最初日本語カタコトの旦那さん?が付き添ってたけど、言葉通じない入院手術とか不安だろうなあ、、、

夕方シャワー

おばあちゃんの寝っ屁とテレビの音漏れもきつかったけど、おねーさんはトイレの使い方雑だし全然手術とかまだなのにうめき声すごいし洗面台にあった忘れ物渡したけど無愛想でこわい、まあ言葉の壁かな、、、

術後3日目

いよいよ5分粥に、ちゃんと「ごはん」になってきた。朝食の鶏肉がお口に合わず、売店で鮭フレークを入手。おかずは細かく刻んでくれてなるけど異物感あってわざわざ飲まんでもええかなみたいになった。

いきなりちゃんとしたごはんになった気分、進化した
お味噌汁も刺激強くなくなってきた
おかずにカジキとツナ

扁桃炎のときの痛みぐらいしか感じてないんだけど先生にも看護師さんにも「みんなもっと痛そうにしてる」って言われた、、、暇すぎて点滴しながら売店行ったら血が逆流して、点滴中は大人しくしてるよう怒られるなど🥲

毎日シャワーOKなの嬉しい

術後4日目

いよいよ全粥になる✨完全にニンゲンノゴハン。
変わらずおかずとは相性が合わないのでごまこんぶを入手。

牛乳全然飲まなかった、冷蔵庫にストックだけし続けてた
七夕なのでそうめん🎋


おかずにブロッコリーとカリフラワー

痛みもしんどめの扁桃炎くらいな感じで落ち着いてる(自分の中では)夜から若干左耳の痛み、こもった感じ。便がでないのでお通じの薬を出してもらうことに。今日は痛いのと粉薬と戦うので痛いのを我慢するが勝ち、カロナールは3回しか飲んでない。

七夕だったので院内の笹に願い事

わたしまけましたわ

術後5日目

安定してるけど耳が痛い、カロナールとロキソニンW処方になる、個人的にはロキソニンのが効いてるかんじする。どちらも粉で処方されていて、カロナールのが苦い。圧倒的に苦い。
カロナールは1日4回まで、4時間はあける。ロキソニンは1日3回まで、これも4時間あける。但しカロナールとロキソニンの間にあける時間は制限なし、なので交互に飲んで痛い時間をなくしてあげましょうという話らしい。
そんなに言うほど痛いかなあと思ってるけど、先生曰く「みんなもっと痛がってます、鈴木さん全然平気そうにしてて驚いてます」だそう。

暇すぎてすっぴんメガネで自撮るなど
お魚骨あったら喉しぬよなってドキドキしながら食べた
食べ応えあるように感じる
もうお味噌汁余裕でいけます
退院祝ってくれてるっぽい(まつげ書かれてるね)


夜の点滴で抗生剤投与終了!!

ここへきてとなりのおねーさんはミャンマー人だと知る、とにかくおねーさんトイレの使い方に難あり。

退院日


お粥にこんぶのせて食べた、お粥だけ。バナナ固くて無理

朝外来で診察を受ける、やはり朝は痛い。耳の痛みも喉からきているものだろう、今は左耳が痛いけどもしかしたら両方痛み出すこともあると思うので痛み止めでやりくりしてね、とのこと。1週間後に診察予約。1週間分のカロナールとロキソニンを処方してもらう、当然の粉😭

来週の通院まで固いものはだめ、熱いものはだめ、からいものはだめ、身体をあっためるのもだめ

退院したら何食べようかを看護師さんと話してて、つけ麺いけますか?ってきいたら大丈夫っていわれたから食べに行ったのだけど、啜れないしそこそこ熱いし思ったより全然だめだった、苦行の顔で食べてたからお店の人に申し訳なかった、、、とてもおいしかった。

おいしいのに

痰がからむというかひっかかるかんじで滑舌が悪い、フリー打ちに行ったけど発声しにくかった。かなり頑張ってしゃべってる感じ。夕方パンケーキを食べに。これはイケた。おいしかった。

これは食べられた!ホイップ欲してた、感無量


緩やかに過ごしたつもりだったけどめちゃ疲れた。
1週間寝たきり生活だったんだからそりゃそうか。

7/10退院翌日

実況勉強会、じんわり痛いし耳もこもってるから控えめに声を出す。

「扁桃炎のときの食事」感はかわらず。でも深夜にパンたべたらここ数日でいちばん「痛い」感じ、苦行の食事。だって食べたかったんだもん、、、

7/11術後8日目

4:30 喉の痛みで目が覚める、血の味がしてまさかと思ったらやっぱり出血してる、どこから出てるかよくわからん右かな?15分くらいでとまった。タラタラでてるかんじ。

7/13術後10日目

そこそこごはんいけそう?お昼なに食べる?って思ってたらお客様から思わぬ差し入れ✨術後の肉初めさせていただきました。野菜までおいしかった

最&高

深夜2:00頃、日中からジンジン痛い感じと左耳がこもる感じはあったけど急に口の中で血が溢れ出る感覚。口を開いたらボタボタ垂れてきて、30分くらいとまらずタオル1本真っ赤にした。多分左側からでてた。おさまったので就寝。(便秘薬投与)

写真は自主規制

7/14術後11日目

朝の便が真っ黒😱
慌てて調べると、血液が混ざってると黒くなるとのことなのでほぼそれのせいと自己診断。

日中14:00頃、対局中にまた昨夜と同じ左側から溢れてくる感じ、やはり出血。今度は勢いよく出るのは10分ほどでおさまったけど、そこからずっとじんわり血の滲み出る感覚あり。

日中の便も真っ黒。
病院にtel、対局後そのまま病院へ。
入院中もお世話になった若手先生がみてくれて、自分では診断できないからと、患部の写真を撮って別の処置にあたっている先生にみてもらいに。いま出血は治まってるから様子見に。30分くらい出血がある場合はアウト、10分くらいのが日に3回はアウト、その場合は貧血のおそれもあるので焼いて塞ぐとのこと。で、ドバーッとでたら救急車と説明を受けて帰宅。うちでの手術なのでうちが受け入れるので救急隊員さんにそう伝えてねとのこと。便もやっぱり血液のせいで合ってそう。わたしの中では口からの出血は唾液もあるしそこまで出てなくてもたくさん出ているようにみえるだけ、と思っていたけど、説明したら「それ結構出てます、貧血の恐れもあります」って言われた。加減わからねえええ!

数日間はゼリー状のものしかたべちゃだめっていわれた、、、生ドーナツ買って帰ってきてたのに🥲

今日も便秘薬投与して就寝。

7/15術後12日目

朝の便はこげちゃくらいに変化。

15:30頃不意なおしゃべりで急に出血、また左から、20分ほど出た。レバー状のものもまあまあでてきた、下を向くとボタボタでてくる、痰なのかレバーなのかわからないもので息もしづらく、途中何度か飲み込む。ピリピリ痛い。かたまりがたくさん出たのは今日がいちばんかもしれない。
18:30退勤後病院にtel、そのまま向かう。
傷は太い血管ではないところだったので、ここなら部分麻酔でいけるとのことでそのまま処置室で電気メスで焼いてもらうことに。
塗る麻酔したけどめちゃくちゃに熱かったんだが、、、、、最後口内がすごく香ばしいかんじになって終了、処置自体は数分でおわり。明日の診察も予定通り来てくださいとのこと。

夜の便、想定通りの真っ黒

今日の食事はクーリッシュ2個🍨

喉気持ちいいよ、これ


ここで余談ですが

入院に向けて用意するもの(持ち物として記載されてるもの以外)

・おかゆのお供
・潤いマスク

逆にいらなかったもの

口内清潔に!って思ってたけどこれ刺激物だったわ、、、


7/16術後検診

昨日焼いてもらっていて新たに瘡蓋ができた状態なので、またここから2週間ほどは固形物禁止とのこと😭おせんべい食べたい欲がハンパじゃなかった、、、超固形物、、、、、🍘

お粥にしてって言われたけど、これくらいはいけるやろと食べたもの↓↓

ほぼお粥である

ここからしばらくはうどんとか雑炊とかアイスとか、スルッと食べられるものだけの生活に。チョコがお供でした。

痛み止めはここからも1週間は飲んでました。

耳の痛みは約2週間、扁桃炎のときのような違和感は3週間ほどでなくなりました。ほんとに気がついたらなくなってた感じ。でも欠伸をすると喉が引き攣る感じは1ヶ月くらいはかなり強めにありました。なんならまだ少しあります。


8/9術後1ヶ月検診

ここで問題なしと言われ、無事に通院は終了となりました!この日は予約して行って待ち時間90分診察15秒!!さすが大学病院です!!!

問題の高熱がでなくなるのかどうかについてはまだ術後2ヶ月たっていないのでわかりませんが、今のところは出てません🙃咳喘息とかは普通にあるので、咳き込むときに喉の引き攣る違和感は気になる。これすっきりするようになるのだろうか。

それと、もうひとつ弊害?なのが、らーめん啜るとき咽せます。豪快に啜ることはできません🍜
これもなくなるのかどうなのか、経験者情報求む。


昨年末からちょっと体調諸々崩してみなさまにご心配をおかけしたタイミングでの入院手術だったので「本当に大丈夫なの!?」「ちゃんとごはん食べてるの!??」などとあたたかいお声をたくさんいただきました。みなさま本当にありがとうございました✨😭✨

今回の手術に関しては、幼少期からの悩みのタネだった扁桃炎とおさらばしようしようと思っていたところで、ちょうど1週間休んでも大丈夫そうな日程をみつけたのでそこでやっちゃおう!と決行した次第です、緊急だったとかそういうのではありませんでした。みなさまの優しさ本当にありがたかったです。

ちなみに術後1ヶ月はお酒も我慢しました。
いや、正確には2回くらい嗜みました。ほんとに嗜んだだけだから。

解禁した日すぐ酔ったーただでさえすぐ赤くなる民なのに酔いまだ早かったー。

それともうひとつ我慢したのがマッサージ。定期的にリンパを流してもらうのはわたしが正常稼働するためには必須な設備投資なのですが、身体をあたためてはいけないのでマッサージも湯船に浸かるのも1ヶ月我慢😢
久しぶりにお湯に浸かったとき、ハァァァァァ゛って声出ました。
尚、マッサージは時間の都合で初めてのお店で解禁したら物足りなさすぎてすぐもう一軒行く羽目になりましたので、みなさまお気をつけください。

そんなこんなでわたしの扁桃炎切除についね振り返ってみました。これから取ろうか検討中の方の参考になればと思います!

ご拝読ありがとうございました!!

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