【時間術大全要約】


これは、自分にとって大事なことをする時間を
もっと作るためのノウハウだ。
メイクタイムを実践するうちに1日ごとに
自分の人生を主体的に生きられるようになっていく。


このブログを読むことで新たの時間感覚が変わり、
時間の余裕を作り出せるようになることをお約束しよう。
今回は大ベストセラー、「時間術大全」を要約していきたいと思います。
時間術に関する本は結構いっぱいあるんですが、
本書の特徴的な点は著者の2人がGoogleと YouTube の出身であり、
最速仕事術を常に求められる環境にあったおかげで
時間オタクとも言えるほどね、
時間を生み出すノウハウを徹底的に研究してきたというのが
本書の特徴なんですね。


筆者はこの本を読めばクレイジーなまでの忙しさをペースダウンする方法、
大事なことのために時間を作る方法がわかるといいます。
今ほど忙しい思いをせず、気を散らされずに今この瞬間を
もっと味わうことが出来るそうです。
皆さんは1日を振り返って、
「あれ、俺は今日一体何をしていたんだっけ?」
と思うことはないでしょうか。


なんとなく忙しい感じがしているのに
今日は一体何を実現できたのだろうと考えると、
思い浮かばないということもあるでしょう。
それは私たちの環境に原因があるんです。
まずは私たちの環境がどのようなものか、
どうして私たちはこんなにも忙しいのかという
謎について解き明かいくことから
このブログを始めてみたいと思うんです。


それでは本日のお品書きは次のとおりです。
1限であなたの時間の9割はデフォルトで決まっているということ、
2限で圧倒的に時間を作り出す方法、全体像編について、
3限で圧倒的に時間を作り出す方法、詳細編について解説していきます。
2限でまず圧倒的に時間を作り出す方法の全体像を見せて、
3限で詳細編として詳しく迫っていくという流れにしたいと思います。
それではまず1限であなたの時間の9割はデフォルトで決まっている、
ということを理解してもらわなければいけません。


僕らは常に時間に追われており、誰もが時間がない、時間がないと
叫びながらせかせかと動き回っている現代ですよね。
どれだけ早く動き回ってもやるべきことが多すぎて、
永遠に終わる気がしない。
現代はですよ、昔に比べて便利なテクノロジーが次々出ているんだから、
昔に比べれば全然時間短縮ができるはずですよね。
しかし、なんで僕らにはこんなに時間がないのでしょうか。
やるべきことが多いからか、生産性が低いからでしょうか。


違うんですね、筆者は理由は2つあると指摘します。
僕らが忙しすぎる理由は2つ、①多忙中毒、②無限の泉、
これら二つが私たちが忙しすぎる理由でございます。
多忙中毒というのは簡単に言うとですよ、
忙しいのを良しとする考え方のことであります。


「他のみんながさ、忙しくしているんだから自分だけペースを落とせば
二度と遅れを取り戻せなくなってしまう」
僕らは忙しいのを良しとする多忙中毒に陥っています。
会社に残って残業しないと、
あぁなんだかどんどん周りに差をつけられるように感じる、
そして会社は長時間残業をしている社員を評価する、
忙しいことをよしとする風潮が日本社会には存在するわけでございます。


そしてあなたの時間を奪っている2つ目の要因が
無限の泉と呼ばれるものでございます。
これはスマホアプリなどコンテンツが絶えず補充されることを言います。
こうしたいつでも利用可能な常時更新されるエンターテインメントは、
絶え間ない忙しさに疲れ果てているあなたへのご褒美になっています。


Twitter や YouTube の魅力的な新しいコンテンツにただただ
僕らは流されて時間を使ってしまうんです。
僕らが時間のない理由は、多忙中毒、無限の泉
この2つであるということをまず理解してください。
そしてこれらの問題を解決するためにこの「時間術大全」があるんです。


なぜこの多忙中毒と無限の泉という2つの要因が強力なのでしょうか。
それはこれらが生活のデフォルトになっているからでございます。
デフォルトとは、何かのデバイスを使い始める時の初期設定のことです。
使用者は自分で変更しない限り、
そのままの設定で使い続けることになります。
例えばですよ、新しいスマホ買うとですねホーム画面には
デフォルトでメールやブラウザのアプリがたくさん入ってありますよね。
デフォルトの設定だと、メッセージが着信するだけで通知が入ります。
こうしたってデフォルトはどれもアップルやグーグルなど
スマホメーカーによってあらかじめ与えられたものです。


変更したければ変更できるんですが、
それは手間がかかるし面倒くさいから、
多くの人がデフォルトのまま使い続けております。


このほかにもデフォルトは生活のほとんどの場面に入り込んでいるんです。
デバイスだけではなくて、職場にも文化にも忙しい状態や
注意散漫な状態が正常で当たり前だというデフォルトが
組み込まれてしまっているんですね。
真っ白なスケジュール表を見てですよ、適当なミーティングで
予定表を埋めるのが一番時間の良い過ごし方だなんて
思う人はいないはずですよね。


今日一番大切なことは他人の気まぐれの欲求に応えることだ、
そんなことを言う人だって絶対いないはずです。
今改めて言うとこれは当たり前のことですよね。
でもですよ、デフォルトの考え方のせいで誰もがまさにそういう行動をとっているんです。


本来ならば立ち話で用が足りる話でも、
それが仕事ならミーティングは30分から60分と
なんとなく決めてしまっています。
予定表に何が入るかはデフォルトで他人によって決められ、
ミーティングでびっしり埋まっても構わないと
私たちはデフォルトで考えてしまっています。


そして多忙中毒の後に手ぐすねを引いて待ち受けているのが、
無限の泉なんですね。
絶え間なく仕事をさせようとするのが多忙中毒のデフォルトならば、
絶え間なく気をそらせようとするのが無限の泉のデフォルトであります。

スマホやゲーム、SNS、動画など何もかもが指先ひとつで操作できて、
たまらなく魅力的であります。
平均的な人はスマホを1日に4時間利用し、
テレビにも4時間費やしているということを考えれば、
注意散漫という環境が私たちのデフォルトになっているということが

多忙中毒と無限の泉などによって、
私たちの時間の9割はデフォルトで決められてしまっています。
こんな状況ではですよ、意志力や生産力を上げても意味がない。
スマホに意志力では勝てません。
スマホの魅力に意志力で勝てないように設計してあるからでございます。
世界中の天才がどうすれば私たちが1秒でも多く
スマホやアプリやゲームに費やすのかを
徹底的に研究し、私達を中毒にさせる仕組みを作っているんで
意志力で対抗しようとするのは無駄です。
私たちの意志力なんて、とっくの昔にハッキングされているんです。
生産性向上も解決策にはならないんです。
なぜなら生産性を上げて仕事をこなせるのが早くなっても、
次々と仕事がやってくるからです。
多忙中毒と無限の泉のせいで私たちの時間の9割はデフォルト、
つまり初期設定によって決められてしまっているんです。

そこから抜け出すには、自分でデフォルトを変えなければいけません。
デフォルトを変えるための新しい習慣と新しいマインドセットを持てば、
自分にとって大切な人や大切な活動のための時間を
作り出せるようになります。
では、私たちがいつも忙しい理由をしっかりと分かってもらえたところで、
2限以降で具体的に時間を作り出すテクニックについて
解説していきたいと思います。
その前に1限を軽くまとめます。


僕らが忙しすぎる理由は2つ、
①多忙中毒②無限の泉
です。
続きはNoteで・・・。
https://note.com/asamin0509/n/n23e1d072043e

今日もだいきちーーーーー!!!

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