初心者🔰限定 読書会とは!
1月25日、猫町倶楽部の【初心者限定読書会】のファシリテーター役として参加させていただきました!
読書会におけるファシリテーターとは、会が円滑に進むために軽く進行をしたり、話題を振ったりする役割です。
初めて読書会に参加した記憶は鮮明に覚えているので
参加者のみなさんと変わらぬ立場でお話しできてとても楽しい時間となりました✨
今回の課題本はコチラ!
【読書会入門 人が本で交わる場所】
山本多津也
以下、会の中で出た話の覚え書きや自分の雑感などです📘
・自分の感想や意見を言うのって、恥ずかしかったり難しかったりする
→わかる!とてもわかる!最初に当たる壁的な感じですよね!
でも読書会ルール「他人の意見を否定しない」があると、ちょっとずつ話せるようになるから、このルールは効き目があるんだなと感じている。
私がこの前参加した会では、
「正直、こんなことリアルな知り合いには言えないんだけどずっと思っていたことがあって…」
みたいな話をしてくれた人もいた。
具体的には書けないけれど、自分も理解できる考えだったので聞けて良かったなと思えた。
・自分の意見を喋っている最中に、何が言いたくなるかよく分からなくなる
→これもある!!わかる!!
仕事のときとかも余裕でありますね(笑)
これに関しては数をこなして慣れるしかないかもしれないけど、
私は「すみません、何言ってるか自分でもわからなくなっちゃった💦 」って正直に白状することあるし(笑)
他の人が補完してくれたり、
他の人の話を聞いてから時間差で整理できることがあるから、
テンパりながらも声に出して発信しておくことは悪くないなって最近思えるようになった。
・① 人に「読んだ本」の感想を話すっていうことをしない。
→私は家族が興味持って聞いてくれるからガンガン話すし、友達も積極的に聞いてくれるし、誰も聞いてなくてもTwitterで勝手に感想をつぶやくので、そういえばあまり困ったことはなかった。
という環境のありがたさを知った。
・② それに関連して、人に本の話をするときは「あらすじ」から話さなきゃいけなくて、いざ感想を話そうという時にはお互い集中力が切れちゃってる
→あるかも~!感想のほうが言いたいことのメインなのに、あらすじをうまく伝える手腕が問われるのですよね…。
(うまくプレゼンして、相手に興味持ってもらったときの旨味もあるんだけども…)
そういう点では、読書会の場合は課題本を読んでいる前提だから、
いきなりメインの「感想」の話に入れるのは、イイ!
映画を観たあと、スポーツの試合を観たあとにどこかでお茶しながら話す感じと同じだと思います。
共有するって楽しいですよね😃
・どうやって本を選んでる??
→本屋をうろうろするが多い。
新聞の書評を見る。本屋さんのアカウントをフォローする。
推しの本の目利き屋をみつける(!)by紫原明子さん
《素敵だった話》
参加者のお一人に、友達とおすすめの本やお茶やお菓子を贈りあっているという方が!🎁
また贈るときに、もらった本やお茶の感想を手紙に書いて入れるんですって…
何でも便利な世の中に、あえてアナログな交流をするのって良いな~と思えました🥰
・グレーにとどまる力を
→これは本文中の言葉ですが、
誰かと話すことで白黒つけることが目的ではないので
自分が元々持っていた感想と、
人の話を聞いて変化したり気付きがあった感想と、
そういうモノをふわーっと持って帰って答えを出さずに考えたり、しばらく寝かせておいたりすることが
今の私には「グレーにとどまる力」なのかなと。
曖昧さを恐れずに抱え続けること、少しずつできるようになりたいと思いました。