あさみです。noteです。

みなさんこんにちわ。最高位戦の浅見真紀です。
産休育休が明けて、リーグ戦に復帰しました。

第二節が終わった日、Twitterで結果をつぶやこうとしたのですが鈴木たろうプロの電撃移籍で麻雀界が震撼していて、私も高まってしまってそれどころじゃなくなっていました。

決して負けたから結果を書かなかったわけではありません。
決してそんなわけではありません。


さてC2リーグ第二節は、
△52.9のラス
△31.7の3着
△6.2の3着
+17.1の2着

計△73.7ポイント。なかなかの負債を背負いました。

【1回戦】
◆東2局

東1局はノーテン罰符を1,000点支払い、29,000点持ち。
ドラの中が対子のリャンシャンテンで西家からリーチを受ける。
親&ドラ対子ゆえにヤル気はモリモリだったが、リーチに対して無筋が3枚になってしまう。少し粘りはしたものの、巡目も深くなりさすがにリャンシャンテンで押すのは見合ってないか…と判断して諦め。

◆東4局 西家
北家からの先制リーチに、フリテンだが場況が良く残していた69sターツに9sを引き入れて平和ドラ1で追いつく。
そうだろう、そうだろう。69sはいるだろう。

さぁ出来たよ、腕によりをかけて作ったよ♡
ホッカホカの追いかけリーチ。


の、宣言牌が親のヤミテンペン3pに7,700の放銃。

南場でもテンパイ打牌で8,000放銃。
う〜ん、こりゃラスや。
ラス目で良い手をテンパイ→放銃
麻雀あるあるのパターンや。やむなし。


【2回戦】
◆東1局 南家

1sをアンカンして先制リャンメンリーチ。
高めドラの役無しドラ無し。

親に追いかけられてカン7pの放銃で12000。

◆東2局 親
ドラ6p 9巡目
234m56p335567788s
3s、5sは共に1枚ずつ切られていて、ソウズの上も良さそう。3sを切ってのイーシャンテンに取る。

その同巡、南家と西家にドラの6pを切られ、
「ぼくたちー!わたしたちはー!イーシャンテンですッッッ!」
と言われた(気がした)。

10巡目 ツモってきたのは安全牌。
リーチに備えて安全牌持つ?!
3sもう一枚切って47pと69s受けだけにしとく?!
ラス目の親番で?!そんなことある?!


…否。
ツモ切り。
すると案の定南家と西家両方に同巡リーチをかけられる。
そうでしょうそうでしょう。イーシャンテンだったのは知ってたのよ私。心の中で大きく頷く。

11巡目 ツモ4s
そうなのよ。君のために3s頑張って持ってたのよ。ありがとう4s。そしてありがとう3s。
いつも本当にありがとう。


234m56p34556788s

ありがとう。
リーチ。




「ロン!はっせん!」


宣言牌となった7sが47s待ちのメンタンピン一発イーペーコーに放銃。

安全牌、持つべきだったかと悔やみながら点棒を支払った。
ラス目の親番勝負手はめいっぱいにすべきだと判断した結果だったが、ことごとく放銃にまわってしまう。

またしても光の速さで持ち点が10000点を切る浅見。

このままだと二回戦もラス濃厚な浅見さんにここで朗報が。
ダブ東を加カンし、打牌に力がこもっていた選手が、脇から24000点のアガリで私が3着浮上。
この横移動により、素点復帰だけでなく3着でフィニッシュするという目標ができた!

そしてこの目標をしっかりと達成し3着。

【3回戦】◆東2局 親
ここまで、カッスカスの1,300オールしかアガれていなかった浅見さんについに勝負の時が訪れる。
配牌でドラがアンコ!苦しいと思われたペン7sも早々に埋まり、先制リーチ。

24789p22244789s

序盤リーチのため河が強く、数巡後無筋の6pを押された。
愚形リーチをかけた時、他家に押されると本来なら嫌なムードが漂うところだが、今回に限っては待ちがカン3pということもあり6pという打牌に少し心の口角があがる。ニンマリである。

ほどなくして3pで出あがり12,000。

◆東4局(多分) 西家
トップ目の浅見さん、役牌を4巡目にポンして早々にテンパイ。

345m12p55789s 發ポン
ドラもない1,000点のかわし手である。

1pを2巡目に切っている選手、2pを3巡目に切っている選手がおり、4巡目でまだ場況がよくわからないとはいえペン3pはそこまで悪くなさそう。

このままテンパイを維持していると、7巡目に引いてきたのは1p。
ペン3pのままなら待ちは4枚、シャンポンなら待ちは3枚。枚数を優先するならペン3pだが、5s周りの牌を何も引いてきていないので後々ソーズリャンメンのフリテンになる恐れがない。少考してソーズ引きの未来のためにシャンポンに受けると、すぐツモ切られる3p。
ぐにゃあ。

そしてリーチを受けぐにゃあ。
2000/4000と言われてぐにゃあ。

ペン3p続行をしていたら恐らく生まれなかったこのアガリ。しかも2着に着順落ち。

結果論なのか、選べた結果なのか…。未だにモヤる一局。

◆南3局 北家
上3人が競りで自分は3着目。
捨て牌3段目に入った終盤に親からリーチが入る。
その同巡に自分の手も追いつく。

123556677m1288s ドラ無し

序盤から1s、2sが早々と切られていて元々ペン3sに魅力を感じていた。しかしこの巡目まで初牌で、良いといえどもあくまでペンチャン。

ここで親に放銃してしまうとトップ争いから離脱することになる。それどころか2着も狙えなくなるかもしれない。巡目も遅く、自身のアガりの可能性はそこまで高く見積もれない…

しばし考え、ヤミテンを選択すると一発でツモ切られたのは3s。

「ロン。1,300は1,600…。」

この局がこの日一番ダメだった局だと思っている。
ここまでに放銃が多かったので、また親に打ってしまうかも…という考えがちらついてしまった気がする。トップを取るなら、3s待ちで十分と思っているのならここはリーチだった。
1,600をアガってまだ3着で嬉しいのか?
この局ちゃんとリーチを出来ていたら、5,200以上の直撃でトップ目に立てていた。オーラスも違う展開になっていたはず。

ダメ田ダメ子である。

【4回戦】
一番最後の半荘なのになぜか一番記憶が薄い。
東場で1人が大きく点棒を持ってしまったので、誰が2着になるか?という半荘だった。

◆南2局 親
トップ目が63,000点
私は32,000点
下の2人が16,000点前後で競っている状況。

大体2着になることが多いのはわかっているが、この局だけは、この親だけはまだトップを目指して加点に前向きにいける時間帯だと考えていた。

配牌を開けると
18m468p257s白發發南北北 ドラ2s
役牌の対子とオタ風の対子、孤立のドラがあるものの、どう育てていくか少し難しい。
安い連荘よりも中打点、高打点が欲しい。

元気よく役牌を仕掛け、無理矢理ホンイツに向かってみた。


…ら、裸単騎になってもうた。


南  324pチー 768pチー 北ポン 發ポン

なんだか恥ずかしそうに、心許なさそうに南が一枚目の前に佇んでいる。

そう。何を隠そう南は裸単騎だし、地獄単騎だった。

「ちょっと待っててね、すぐに相方呼んであげるからね」
テンパイを取れたわたしは持ち前の母性で、待ち牌に語りかけていた。

その刹那、
南家「リーチ」
西家「リーチ」
北家「リーチ」


三件リーチに挟まれてしまった。

これが本当の地獄単騎だ。(うまい)

迫り来る3着目と4着目。そして襲いかかるトップ目。
逃げ惑う南。

恐ろしかった。
恐ろしかったが、2,000点の横移動で失点ゼロ。僥倖である。

最終戦は2着キープ。


そんな第二節でした。勝負手が流局…ではなく放銃にまわってしまうなかなか苦しい戦いでしたが、攻めきれなかった局もあり反省。
残り3節も丁寧に打つのみ。


というわけで、初めて突然noteを書いてみました。最初は自己紹介なんかを書くべきか悩みましたが、なにを書けば良いのかわからず右手が動かなかったのでリーグ戦の話にしてみたよ。

元々アメブロで自身のブログを書いていたのですが、2000記事を超えたあたりから生活環境が変わったこともありなかなか更新が出来ず。

(浅見真紀のタイトルは考え中!)

今後はnoteをブログ感覚で使っていこうかなと。ちょっとまだnote自体の使い方がイマイチよくわかっていないので読みづらかったりダサかったりするかもですがそこはご愛嬌で!
女は愛嬌!

それではまた!ちゃんと更新するぞ!
あとnoteに慣れるぞ!

#リーグ戦 #浅見真紀 #最高位戦日本プロ麻雀協会 #裸単騎

面白いなと思っていただけたらサポートお願いします!文章を書く励みになります。読んでくれてありがとう!!!