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2021年の振り返り

株式会社ロクナナの社員になって2年目となった2021年を振り返ってみようと思います。

ロクナナワークショップのオンライン化

新型コロナの影響をもろに受け、それまで原宿の教室で開催していたロクナナワークショップを閉鎖したのが2020年。
どうやって今までやって来たことを残していくか、を前年から模索して来ました。

ツイキャスで有料講座をやってみる

Adobe XD, Sketch, Figma と3講座を有料配信してみましたが、1回で中止になりました。

ロクナナワークショップOnline ツイキャス


YouTubeで無料配信をスタート

1回20〜30分くらいの無料でサクッと観れる方がいいんじゃないかということで方向転換しました。
アナリティクスと毎日にらめっこ。
ライブ配信である必要はないと判断、mmhmmを使っての録画した15分程度の動画を不定期で公開することに。
こちらは細々と続けていけそうな兆し!(があると思いたい)

ロクナナワークショップONLINE YouTubeチャンネル

UIデザイナー/Webデザイナー松下絵梨さんとの再会と講師オファー

最初は私1人でやるつもりでした。失敗しながら試行錯誤して、少し形ができたら3人体制くらいでやっていけたらいいなと。

数年前に登壇したイベント「第33回リクリセミナー「モバイルアプリ・WebデザインのためのSketch入門」」で、まつえりこと松下絵梨さんと出会い、印象に残っていて、彼女と一緒にやりたいと思いました。

理由は、「女性がいいけれど、何もかも私と正反対の人」にぴったりだからです。

例えば、

  • 世代が違う(私よりうんと若くて爽やかな印象)

  • 住んでいる地域が違う(私は東京、まつえりさんは大阪)

  • キャラクターが違う(まつえりさんはきちっとしている)

  • 得意分野が違う(まつえりさんはAdobe製品に詳しい。Adobe XDユーザーグループの大阪代表をされている!)

  • 見ているところが違う

私のことはもう忘れているかもしれないと思いつつ、メッセージしてみたら即レス、快諾してくれました。嬉しかったです。

YouTube動画がきっかけで色々と仕事のオファーが来るように

下記のような依頼が来るようになりました。
そして、まつえりさんが講師として東京に出張してくることに!

  • mmhmm Japanが開催するmmhmmオンラインセミナーの講師

  • 社内研修の講師

  • 動画教材制作

  • 企業からのUIデザイン案件複数

YouTubeチャンネルはまだまだ未熟で改善の余地がたくさんあります。
それでも登録して観てくださり、いいね!してくださる方が少しずつですが増えてきてありがたいです。感謝の気持ちでいっぱいです。


専門学校はオンラインとリアルが入り混ざる

私が最も熱を注いでいるのが専門学校での講師の仕事です。
どのお仕事も全部誠心誠意、懸命に取り組むことは当然ですが、
専門学校の仕事については、「若い人たちの未来に影響する」
と自分では思っております。

こちらも新型コロナの影響でオンラインになったり、リアルになったりが入り混じりちょっと大変でした。
でも、一番負担が大きかったのは学生たちですよね。
教材に工夫したり、例年とは違う仕込みが必要でした。
そしてここでもmmhmmは大活躍でした。
学生たちの反応は全然違うと感じています。

デジタルミキサーを買ってしまった

話はまったく変わりますが、以前からどうしても欲しい欲しいと思っていたベリンガーのFLOW8を買いました。
それまではYAMAHAのAG06を使っていましたが、音量調節に小さなダイヤルを回すというのがどうしても合わなくて。
若い頃音楽をやっていたのでその当時の録音機材と同じフェーダー(スライドするバー)に意味のないこだわりが強くありました。
あと見た目!
ドイツっぽいデザインがたまらないです。

デジタルミキサーってすごいですね。
ゲインの自動調整やノイズ除去、プリセットの記録などできるんですね。
シャキッとした音質で録音できるので、講座の収録にぴったりです。
便利すぎてもっと早く買えばよかったと思いました。

Behringer FLOW6

来年へ向けて

そのほかにはUI/UXデザインの仕事が年間通じてずーっと忙しく、じっくり考える時間など皆無でした。
来年は少しだけUI/UXデザインの仕事をセーブして、次の施策や、会社の未来への種まきなどに時間を作りたいなーと思います。
(でも早速1月からみっちりになりました…いや、大変ありがたいです。感謝しています。)

新型コロナによる「どこへもいけない生活」は、私の生活には何も影響ありませんでした。
元来、引きこもりがちで飲み会にも一切行かないので私自身が辛いと感じることは特に何もありませんでした。

でも、周囲の人たちの疲弊している様子はSNSで見ていて辛かったです。
また、IT業界だけでなく、音楽業界にも友人が多くいるので、仕事がなくて苦労されている様子はたくさん聞きましたので、本当に心が痛みました。

来年は音楽をお仕事にされている私の友人知人の皆さんが大いに活躍できる年になりますように。


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