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不機嫌と嫉妬にサヨナラ。エステティシャンの原点。
下北沢のリフトアップ専門サロンSUHADAの代表、永松麻美です。
エステティシャンになる前
ダンススクールの事務をしていました。
10代の頃から「私はどう生きていくのか」をずっと考えいたけど
当時は得意なことも、特別な才能も持っていませんでした。
職場でインストラクターをしていた周りの仲間は
好きな「ダンスや歌」を仕事にしていて。
生徒さんやその親御さんにも感謝されて
仕事をしている姿がすっごく楽しそうで・・・キラキラ輝いて見えました。
一方私は・・・ご縁があって事務の仕事をやっていたけど
「好きでやっていた仕事」ではありませんでした。
周りの仲間は好きなことを仕事にして楽しそうで、
とりあえず働いていた私には何もない。
楽しくもなければ、誰かに喜んでもらえることもない。
好きでもない、ただ「やらなければいけない仕事に追われる日々」に
疲れ切っていました。
そんなギャップにイライラする毎日になっていました。
ある日、学校案内の見学で生徒さんをスタジオに案内した時
迎え入れるインストラクターの明るい笑顔を見て
イラッとしてしまったんです。
その瞬間、全面鏡張りのスタジオに映る
自分の顔を見てハッとしました。
そこに映っていたのは嫉妬で眉間にシワを寄せて、不機嫌そうな顔の
ひどい顔をした自分でした。
仲のいい仲間に対してさえ、嫌悪感を抱いてしまう・・・
そんな自分がめちゃくちゃ嫌でした。
このままではどんどん人としてダメになっていく・・・
そんな心の状態だったから肩もガチガチに
凝ってて悩まされていました。
ある日、たまたま近くのマッサージサロンに行ったんです。
そこで私は心を動かされました。
正直、技術は特別優れてるわけではありませんでした。
ただ、施術してくれた方がとても丁寧に扱ってくれて・・・
人に大事に触れてもらうことでめちゃくちゃ癒されたんです。
考えてみれば、自分の体も心もいたわる気持ちが、私には足りていなかったんだと気づいたんです。
施術後、肩こりは治らず重いままでしたが
心がすっごく軽くなったんです。
エステやマッサージの仕事って、
綺麗にすることや、体をほぐすだけじゃなくて
心まで癒す力があることをその時知りました。
美しさと癒しを同時に提供する仕事がしたい!
マッサージサロンでの体験が
エステの道へ進むきっかけの一つでした。
キレイになる結果も
身体が楽になるという結果もちろん大事で
私はそこもこだわりたい。
でも・・・結果だけではなくて
気持ちよさも絶対に必要で。
心から癒される時間を過ごしてもらえるように
一人一人に合った方法で丁寧に向き合うことを大切にしています。
大切に扱われる喜び、心までほぐれる感覚を届けていきたいから。
美しさだけでなく、心まで軽くなるような
施術をこれからも提供していきます。