"苦手"なことは"好き"と「言う」
最近、仕事で事務処理が多く、重めの仕事を前にすると「くぅ、やりたくないな〜」と思ってしまいます。
机に向かってひたすらパソコンパチパチするのは、わりと苦手なほうです。もともとは、すっごく苦手でした。
新卒で入社したのも接客の仕事でしたし、パソコンの知識もさほど必要なくなるべくアナログで勝負していました。
27歳で事務職に転職し、そこから1000本ノック状態で実践から身につけ、人並み程度には使えるようになったかとは思います。笑
経営者を志してから、より数字と向き合うようになりました。かつ、会社をたてるにあたっては必要書類も多くありますし、売り上げを管理するのもアナログでは心許ない。
そうこうしていると「苦手」って言ってる場合じゃないのです。苦手でもやるべきことはやらないとです。
経営の師にも、「ネガティブな言葉は使わない」と学んできましたし、義務感で仕事するのは楽しくない。
なので、表題の件。好きじゃなくても好きと口に出して「言う」のがおすすめです。
心は言葉を食べて育ちます。結局やる仕事なら、いやだいやだと思いながらやるより、好きって言い続けて好きと思い込んだほうがよいのです。
「好き」と言う以外にも、「疲れた、しんどい」とかネガティブなことをついつい言ってしまった時も、後から否定したります。
「あー!つかれたー」の後に、「...っていうのはウッソー!」と少しテンションを上げて言います。笑
毎回やってると、その1人芝居によって逆に疲れるのでほどほどにですが、なんでも楽しむことって大事なんじゃないかと思っています。
前提を変えることで、視野が広がります。その繰り返しで、器が磨かれていくのではないでしょうか。