子供のプレゼント交換に無関心ですが、子供がケチと思われていないか心配
親になって経験する「初めて」ってたくさんあって、10年以上親業やっていても、その度にどう振る舞えばいいのか迷うことがまだまだたくさんあります。
子供同士のプレゼント交換って実態はその親のコミュ力や価値観が試されていると思っているのですが、どうなんでしょう。
子供が保育園に通っていた頃のバレンタイン。当日プレゼント交換が突如始まり、我が子ももらいました。
4〜5歳の子供が自分でバレンタインにプレゼントをあげたいと思ったとしても自分では買えないし、手作りするにしても1人じゃ到底作れないし、絶対親の介入が無いと成立しないですよね?親が誘導しないと成立しないですよね?親がそそのかさないと行動しないですよね???
で、ホワイトデーにお返しあげるか?となった時に、私がもらったわけでもないし、私が世話になったわけでもないので、何かお返ししたいとかプレゼントをあげたいいう気持ちに全然ならないんです、私自身は。
子供には「バレンタインとは/ホワイトデーとはなんぞや」を伝え、必要ならば母の財布から出すから何か買いに行くか尋ねました。そこで「クッキー作る!」となるわけでもなく、「何かお返ししたい!」となるわけでもなかったので、ホワイトデーはスルーで終わりました。
そんなやりとりが小学4年生ぐらいまで続いています。小学生ぐらいになるとお小遣いで自分でプレゼントを買うこともできますが、そういうイベントごとに興味が無いようで、もらいっぱなしです。
バレンタインに同性含めお友達からもらってきたお菓子を見ると、子供のお小遣いだけでは買えないだろうな〜という内容でしたので、小学生になってもまだ親の介入があるのだろうな、と思っています。
イベントを親子で楽しんでいる家庭を否定しているわけではないですよ。
我が家といえば、私がそこに無関心で無介入なので子供が友達の中でケチと思われてないか少し心配だな〜と。
イベント用に親がプレゼント買ってきて「ほら、これを渡しなさい」と押し付けるぐらいしないと、我が子の場合動かないのですが、これって子供が純粋に渡したいプレゼントじゃなくて、親のエゴだよなぁ?と思ってしまうのです。
子供がケチと思われないか心配なんじゃなくて、私がケチなのかしらん?
子供の交友関係は子供のものだし、親の私が出ていくものでもないと思っているのです。
そのうち、もう少し成長して好きな子ができたりしたら、自然と「何かプレゼントしたい」という気持ちが芽生えてくるのかもしれない、と期待しています。
親業の「これでいいのか?」はたくさんありますね。。。