
セクシーメイクでうっとり顔 「ひよっこメイク講座」<18日目>
お待たせしました、TPO別メイク、4つめは「セクシー」メイクです。
いわゆる「大人っぽメイク」です。
さっそく見ていきましょう!
●セクシーメイクで目指すもの
─妖艶でありながら、品格のある表情。
●メイクポイント
─素肌感を残した、「抜け感」と「にじみ」のあるメイクにすること。
─全体的に切れ長な印象を出すこと。
✨ベースメイク
全体的に、明るすぎず暗すぎない、自然な素肌の色を目指してつけていきましょう。
素肌感をいかすため、量も多すぎないように注意が必要です。
コンシーラーも必要最小限にして、薄めにつけましょう。
✨アイメイク
色:肌なじみのいいカラー
形:切れ長な目元、横幅を強調
質感:ツヤを意識して
切れ長な印象を出していきます。
セクシーメイクのアイメイクは、下まぶたメイクがポイントです。
下まぶたの目尻側:1/3 ほどのところに赤みのある色をさしましょう。
こうすると、目元の表情に色っぽさが出てきます。
マスカラは、カールよりも、長さを重視で。ツヤツヤと見えるタイプをセレクトしましょう。
✨アイブロウ
色:抜け感の出る暖色系
形:平行気味&長めに
質感:ややウェット
やや直線的なラインを意識して描きます。
横長な、切れ長な目元に合わせて、アイブロウの角度も浅く、やや細め&長めに描きます。
さみしげな表情が、このアイブロウで加速します!
✨リップ
色:本来の唇の色に近い、ヌーディーなカラー
形:自然な丸みと厚みがあるような形
質感:みずみずしい質感
ラメやパール感といった技巧的な雰囲気よりも、ウォータリーで。
ぷるぷるな質感を目指しましょう。
✨チーク
色:自然な血色の色・・ほんのり火照ったように見える色
形:やや直線的で横長に
質感:ややツヤ
切れ長、横長なイメージの仕上げは、チークです。
あまり色を広げずに、直線的なラインを意識して入れましょう。
素肌感を残したいので、入れすぎないようにしましょう。
(クリームチークを、ベースメイクのときに仕込んでおくのみ、でもOKです。)
✨ハイライト
仕上げにハイライトを入れて、立体感を引き出していきましょう。
これで、セクシーメイクの完成です!
セクシーメイクは、技巧的にやりすぎない「抜き」のメイクです。
やりすぎても、やらなさすぎてもNGです。
このプラス、マイナスのさじ加減がぴったりはまると、セクシーメイクは成功、といえます。
憂いのある雰囲気を感じたときや、その人らしい良さが、なんの前触れもなくさりげなく現れたとき・・
そんな、気になる相手の本質がチラッと垣間見えたとき、人は魅力を感じるのではないでしょうか^^
あなただけのセクシーメイク、ぜひお試しになってみてくださいね。
「ひよっこメイク 講座」※とは?
※2005年に販売した、過去のオンラインメイク講座です。
□ 一度ひととおり、メイクの全容をざっくりと知ってみたい
□ メイクデビューしてもう何十年も経つけど、キレイの引き出しを増やしたいかも
という方におすすめです。
(メイクアップの‘変わらないセオリー’‘自分の中の原点’に立ち戻ってみたいと思い、今回、一部編集・リライトしてお届けしています。)