ファンデーションの塗り方「ひよっこメイク講座」<7日目>
さて、6日目では、ファンデーションの種類の再確認や、ファンデーションを店頭で購入するときのコツなどをお伝えしましたね。
今日は、塗り方について見ていきましょう。
メイクにおいて、仕上がりの70%を決めるのが、ベースメイクです。
・・そうだとしたら、手を抜けないですよね。
ベースメイクが終わった段階で、「よし、いい感じ」と思えなければ、そこから先のポイントメイクが映えてこないんですよね。
「ファンデーションかぁ。。キレイに塗る、ということでしょ?」
いえ、それだけでは、ないんです!
ファンデーションを塗る必要性のうち、キーポイントになったことがありましたよね?
そうです、「立体感」。
=立体感を出せば、メリハリがきいた顔になって、
=「小顔になる」のでしたよね?
お肌をキレイに演出するだけではなくて、さらに小顔に見せてくれるファンデーションの塗り方のコツをご紹介しますね。
🌸塗り方のコツ:リキッド系
1:5点に置き、内から外へたたきのばす
両頬、ひたい、鼻、あごの5点に置いて、手やスポンジをつかってのばし、トントンとたたきこんでいきましょう
2:ほおの内側に重ねづけ
お顔の中心にファンデを重ねると、そこに厚みがでるので、お顔の立体感が増します^^
3:余っているファンデを眉にすりこむ
眉にも薄く塗っておくことで、あとあと眉を描くときにすべらず、描きやすくなりますよ。
4:さらにたたきこんで、なじませる
ファンデをつけたスポンジで、たたきこんで仕上げましょう。
最後に、髪の生え際、首の境目が目立たないように、スポンジのキレイな面で、スポンジを軽くすべらせるようにして、肌になじませます。
🔔美肌ポイント
◎まぶたやほうれい線、小鼻周りは、皮膚を伸ばし、ごく薄くつける
◎目元のシワはファンデを控える
下地やコンシーラー → フェイスパウダーをブラシでごく薄くつけるのがおすすめ
◎毛穴には指やブラシを「くるくる」回しながらつけるとベター。
たるみ毛穴は、皮膚を伸ばし、下から上に引き上げるようにしてつける
🌸塗り方のコツ:パウダー系
1:スポンジ半面=片顔分(※)とし、内から外へ、たたきのばすようにしてつける
※クッションファンデはスポンジ1/3の面が目安
トントンと、軽くリズミカルにね。
2:ほおの内側に重ねづけ
お顔の中心にファンデを重ねると、そこに厚みがでるので、お顔の立体感が増します^^
3:余っているファンデを眉にすりこむ
眉にも薄く塗っておくことで、あとあと眉を描くときにすべらず、描きやすくなりますよ。
4:さらにたたきこんで、なじませる
ファンデをつけたスポンジで、たたきこんで仕上げましょう。
最後に、髪の生え際、首の境目が目立たないように、スポンジのキレイな面で、スポンジを軽くすべらせるようにして、肌になじませます。
🔔美肌ポイント
◎まぶたやほうれい線、小鼻周りは、皮膚を伸ばし、ごく薄くつける
◎目元のシワはファンデを控える
下地やコンシーラー → フェイスパウダーをブラシでごく薄くつけるのがおすすめ
◎肌の凹凸が気になる場合は、ブラシでの「くるくる」づけが効果的
たるみ毛穴は、皮膚を伸ばし、下から上に引き上げるようにしてつける
メイクスポンジは、リキッド系も、パウダー系も、厚みのあるものが、使いやすいですね。
肌あたりもふかふかで心地よく、また、ムラもできにくいです。
メイクの70%を左右するベースメイク。
ぜひ美しく仕上げていきましょうね!
今日の問いかけ:意識して、ファンデーションを塗る
ふだんは、ササッと無意識に塗ってしまいがちなファンデーション。
今日は、意識をして、塗ってみましょう。
お肌のキメ、毛穴、仕上がり・・何か、発見はありましたか?
それではまた次回、「8日目」でお会いしましょう♪
「ひよっこメイク 講座」※とは?
※2005年に販売した、過去のオンラインメイク講座です。
□ 一度ひととおり、メイクの全容をざっくりと知ってみたい
□ メイクデビューしてもう何十年も経つけど、キレイの引き出しを増やしたいかも
という方におすすめです。
(メイクアップの‘変わらないセオリー’‘自分の中の原点’に立ち戻ってみたいと思い、今回、一部編集・リライトしてお届けしています。)