コンシーラー使いに慣れよう「ひよっこメイク講座」<8日目>
ファンデーション、意識して塗ってみましたか?
ポイントメイクをする前の、ベースメイクの段階でも、あ、ちょっと小顔になってる!と実感できましたか?
「メイクで変わる」って、このようなことから変わっていく・・ということなのかもしれないですね。
さて今日は、別名:部分用ファンーデーションとも呼ばれている「コンシーラー」についてです。
コンシーラーは、ファンデーションではカバーしきれなかった、シミやそばかす、クマなど、お肌のトラブルをカバーする(補正する)ために使うものです。
実際に、コンシーラーを使った方がいい箇所があるかどうか、確認していきましょう。
わたしも一緒にやってみますね。
お肌に、このような箇所はありますか?
まぶたのどんよりとしたくすみ
目の下のクマ
目元の小じわ
目尻の下側がくぼんでいて、影のように見えるところ
頬や目元にあるシミ
ニキビ跡
小鼻のまわりの赤み
口角のくすみ
溝が深まってきたほうれい線 などなど
(って・・私、全部ある・・(苦笑))
レッスンにいらっしゃるお客様の中には
「メイクしているんですが、同僚から、「メイクしてる?」って聞かれちゃうんですよね~」
とおっしゃる方が、ちらほらといらっしゃいます。
そのような、「ほぼすっぴんに見えている」状態の方たちに共通するのは、コンシーラーを省いている(使っていない)こと、です。
コンシーラーを使わないと、「生活感」がお顔に出やすいので、お化粧をしていても、すっぴんぽく見えてしまうんですよね。
コンシーラーって、確かに、トラブルの箇所をカバーするアイテムではあります。
ですが、だからといって、「カバーしなくちゃ、しなくちゃ。」と頑張らなくても大丈夫ですよ。
「美しい肌の質感を出すために使う」というプラスのイメージでとらえていきましょうね。
コツさえ知れば、あなたの肌がカンタンに美肌に見えるんです!
↓
🌸【コンシーラーの色選び 3つのコツ】
1:クマ系のお悩みには・・・血色を補うピンク・オレンジ系カラーを
2:シミ・色ムラ系のお悩みには・・・なじませベージュ系カラーを
3:影や溝(ほうれい線、目元のシワ)系のお悩みには・・・ (目元用)ハイライトカラーを
🌸【やってしまいがちコンシーラーのNG例】
◆濃いクマの箇所に、いきなり明るい色のコンシーラーをのせる
→濃いクマがあるときは、まずは血色を補うカラーのコンシーラーを先につけておきましょう。
そうしないと、すぐに濃いクマがグレーっぽく浮き出てきてしまいます。
◆カバーしすぎて厚塗りに。厚化粧に見えて浮いている
→コンシーラーを重ねすぎると、厚化粧になって、かえって‘老け見え’に。
ちょっと物足りないかな・・と思う7,8割方カバーできればOK、とみなしましょう。
なお、コンシーラーの形状は、液にややとろみのあるタイプが、広い範囲にも狭い範囲にも使いやすいのでおすすめですよ^^
ぜひ試してみてくださいね。
「ひよっこメイク 講座」※とは?
※2005年に販売した、過去のオンラインメイク講座です。
□ 一度ひととおり、メイクの全容をざっくりと知ってみたい
□ メイクデビューしてもう何十年も経つけど、キレイの引き出しを増やしたいかも
という方におすすめです。
(メイクアップの‘変わらないセオリー’‘自分の中の原点’に立ち戻ってみたいと思い、今回、一部編集・リライトしてお届けしています。)