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不妊治療とペット

不妊治療をはじめて数か月経った去年の8月、我が家では猫を飼い始めました。
友人宅で生まれた子ねこを引き取った感じです。

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むぎ茶といいます。
夏に我が家にきた茶色の猫なので、むぎ茶。
夫が命名しました。


猫を飼い始めた時期も、タイミング療法を数回終え、
「これは長い戦いになるぞ…」
と覚悟を決めた頃でした。

言葉の通じない、自分のペースではどうにもならない存在はまるで我が子のように思えて、一足はやく母性が溢れ出てしまったり。
生活が不妊治療一色になり始めていたので、家族が増えたことは生活にメリハリが出たこともありました。

なによりも、毎月来るリセットの悲しさ、終わりの見えない治療の日々の中でのただただ可愛いむぎ茶の存在は大きく、癒しでしかありませんでした。

むぎ茶がいなかったら、治療も途中で諦めてしまっていたかもしれません。


一部意見では、生まれてきた赤ちゃんがアレルギー体質だったことを考えて、ペットを飼うのはあまりよくないというのもあるみたいだけど、犬・猫アレルギーは大人でも突然なることもあるので、そこは今は置いておきます…(ほんとは考えておかないといけないかもしれませんが)

補足として
人猫共通感染症のトキソプラズマ症というものもあります。
妊娠中の人に感染すると催奇形などの影響が起こることがあります。
しかし、トイレ掃除の後は手を洗う、寄生虫の検査をしっかり受け、室内飼いを守っていればそこまで怖くはありません。


今も出口の見えない治療の最中ですが、夫とむぎ茶と3人で乗り越えて行けたらと思います。
そして、いつか、もうひとり、家族が増えてくれたらいいなと祈ります。

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