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コロナ陽性後の自宅療養生活で見つけた、嬉しいこと3つ

コロナに罹った。それも家族で。
最初に私が陽性となり、その翌日に夫と次男も陽性反応が出た。長男だけは、2回検査を受けたが未だに免れている。

自宅療養生活も7日目ともなると、社会との関わりが恋しくなってきた。
こんな長きにわたる引きこもり生活でも良いことはあるはず。
と、私のストレングス1位のポジティブをフル稼働させ、(半ば無理矢理)今の生活の良いところを見つけ出してみた。
これをみなさまにシェアすることで、少しでも社会とのつながりを作らせていただければと思う。

10日間の自宅療養生活。家族4人で自宅に引きこもる

厚労省によると、陽性だった場合の自宅療養期間は10日間。何らかの症状が出た日を0日目とし、10日目まで自宅療養となる。(2022年3月26日時点)
我が家の場合、発症日はみな同じだったため、療養生活の解除日はみな同じである。

症状は大人の方が重くて、夫と私は2日くらい寝込んだ。次男は微熱や咳が出ていたが、日常と変わらない元気さがあった。大人は症状のピークとなるタイミングがずれていたので、交代で家事育児できたのは不幸中の幸いだったと思う。

自宅療養の前半はそのような感じで、熱が出て身体がダル重だったり、病院に検査に行ったりとバタバタしていたのだが、後半に入ってくると状況が随分落ち着いてきた。その分、今度は外出できない辛さが身に沁みるようになった。元気のありあまる未就学児2人を抱えて自宅にこもるのは、なかなかの苦行である。
そこで、今の生活の良いところは何だろう?と、考えてみたいと思う。

その①家族と一緒に毎日を過ごせる

まずはこれ。
体調が落ち着いてからは、「まあまあ元気だけど外出できない」という状態。家族4人で一日中一緒に過ごすことなんて、この先旅行でも行かない限りはないだろう。そんな貴重な毎日。
まるで夫の育休中に戻ったようだな、とも感じている。

ちなみに夫が2回の育休を取得した話はこちら。
しぶやたく(@shibutaku_024)さんの「子育てキャリアナビ」で書かせていただいています。

昨日はお天気が良かったので、お弁当を作ってベランダでピクニックした。冷凍の焼きおにぎりと切っただけのちくわやトマトを詰め、唯一調理したのは卵焼きという簡単弁当である。
こんなお弁当でも、子どもたちは喜んで食べてくれたようである。

その②規則正しい生活を送れる

子どもがいるので、コロナでなくてもそれなりに規則正しい生活は送っているのだが。以前にも増して、早寝早起きするようになった。
朝は子どもたちに起こされる。夜は、まだ体調が万全でないので早めに寝る。まるで小学生のような生活である。おかげで睡眠不足が解消され、目の下のクマが薄くなった(気がする)。

その③仕事の時間の大切さを再認識した

私は比較的仕事が好きなタイプで、夫や周りからもそう言われることが多いので何となく自覚はしていたのだけど、今回改めてそれを感じた。
一人の時間がないのが辛い。社会の役に立っていないのが辛い。
早く仕事したい、と思う。

家族は大切だが、同じくらい仕事の時間も大切。
これは、コロナ休日を経て実感した、大きな学びの一つである。

かかって良かった、とは決して言えないけれど。

我が家はこのような感じで自宅療養生活を送っている。
かかって良かった、とは決して言えないけれど、普段何気なく過ごしている日常の大切さを、改めて感じることのできた自宅療養生活かもしれない。


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