無印Kindle(第11世代)がPaperwhiteよりイチオシな話
現在Amazonでセールされているので、先日購入した無印Kindle(第11世代、2022年10月発売モデル)の良さを書いておきたいと思います。
まず前提として、
文庫本を読むのに使う
漫画や雑誌には使わない
お風呂で読まない
この3つを満たす場合に、無印Kindleはベストチョイスになると考えています。
文庫本を読むのに使う
片手で持つのにベストな6インチ
無印Kindleは6インチで、且つ以前のモデルよりベゼルがかなり狭いので、本体サイズが片手で持つのにベストな大きさになっています。
重さも158gでスマホよりも軽く、重さはほとんど感じません。
これが最新のPaperwhiteになると6.8インチ・205gと大きくなるため、片手で持てないことはないですがやや持ちにくさがあります。
また、Paperwhiteはベゼルと画面の段差がなくなりスタイリッシュになっているのですが、個人的にはベゼルの段差があった方が指が良い具合に引っかかるため持ちやすいです。
明るさは必要十分
無印Kindleには4つのLEDライトが搭載されており、必要十分な明るさがあります。
Paperwhiteは17個ですが、両方使った感想としては違いが分かりませんでした。
この点、昔の無印Kindleはそもそもライトが無い時代もありましたから、進歩したものだと感心します。
解像度は同じ
解像度は300ppiでくっきりした表示です。
これはPaperwhiteと同じです。
容量16GBで実質入れ放題
旧来の8GBでも文庫本を入れるなら十分なほどでしたが、第11世代無印Kindleは16GBに増えたので益々余裕です。
文庫本なら数千冊が入るとのこと。
バッテリー持ちも十分長い
バッテリー持続目安は6週間と十分長いです。
これは実際に使っていても偽りない感じで、充電頻度が煩わしく感じたことはありません。
例えばOasisは公表値のわりにバッテリー消費が激しく、1週間も持たずに充電が必要になるので嫌になって手放したのですが、そのような実際に使ってみての不具合(?)というのも無いです。
漫画や雑誌には使いにくい
6インチ画面では漫画や雑誌を表示するには小さく、使いにくいと思います。
ただ、Paperwhiteなら漫画や雑誌が読みやすいかというと、個人的にそうではないと感じます。
というのは、Kindleシリーズは電子ペーパーであるがゆえに動作が遅かったりページ切替わりにやや時間が掛かったりしてスムーズに読めないうえ、電子ペーパーで漫画を表示すると色素がちょっと薄いんですよね。
なので、そもそも漫画や雑誌はタブレットで読むのが良いです。
お風呂では読めない(防水未対応)
防水機能がないため、お風呂では読めません。
私はそのような習慣はないので困りませんが、お風呂で読書する人は結構多いようなので、この点だけは人を選んでしまいます。
総じて、もう無印で良い時代
防水だけは仕方ないですが、漫画や雑誌にはそもそもKindleシリーズ自体が向かないことを考えると、もはや無印以外を買う必要はないのではとすら思えます。
文庫本を読むなら大きければ良いということもなく、むしろ片手で収まりの良い6インチの無印Kindleがイチオシです。
おしまい。