【WIN600】最近遊んだソフトの動作状況まとめ
ここのところ浮気せずにWIN600で遊んでいるので、各ソフトの環境や設定について呟いたものをまとめておきたいと思います。作品に対する一口コメントもついでに。
Steam
SEA OF STARS デモ版
Windows11、TDP12-25W、720Pで余裕動作でした。
古き良き2D RPGで、各プラットフォームにて8/29製品版リリースです。
デモ版を遊んだだけでも各マップのギミック、戦闘、登場キャラクターが秀逸。
フロンティアハンター ~エルザの運命の輪~
Windows11、TDP18-25W、540P、各設定最低(アンチエイリアスのみ中)でおおむね快適でした。
2D アクションながら意外と重かったです。
ボーダレスウィンドウを選ぶと画面がはみ出すのでフルスクリーンを選びましたが、このせいで重かった可能性があります。
また、SteamOS(GPU手動1,000mhz設定)ではアンチエイリアスを最低設定にしても画面は綺麗めでしたが、動作はややモタつきました。
テイルズオブアライズ
SteamOS、540P、各設定最低(内部解像度1倍)でそこそこ快適でした。
戦闘中の重いエフェクトでややモタつく場面がありますが、遊んでいて不快ではありません。
ただ最低設定ではお世辞にも綺麗な画面ではないので、自宅でやるならSteamホームストリーミングで遊ぶのをオススメします。遅延も個人的に気になりませんし。
batocera
テイルズオブデスティニー(PS1)
PCSX ReARMed、高解像度、他自動で快適でした。
港の波の音だけなぜかバグってましたが、細かい検証はしていません。
なおPS1であればバッテリーは6時間程度もつようです。
ブレイブフェンサー武蔵伝(PS1)
SWAN STATION、720P、他自動で快適でした。
PCSX ReARMedでは第1章タイトルのあと暗転で固まってしまいます(私だけかもしれませんが)。
ポリゴンなので解像度アップの恩恵が大きくとても綺麗になります。
3DアクションRPGとして出来が良く、当時は新しいアクションや必殺技が増えるたびにワクワクしながらプレイしたものです。
ファイナルファンタジー7(PS1)
PCSX ReARMed、高解像度、他自動で快適でした。
高解像度設定をしてもポリゴンが綺麗になっていないような? 深追いはしませんでした。
みんなのゴルフ2(PS1)
SWAN STATION、720P、他自動で快適でした。
他のエミュレータを試していませんがたぶん動くと思います。
気軽にゴルフを楽しめて、1プレイが短いのでちょっと遊びたいときに便利です。
テイルズシリーズ(PS2)
batocera v38.2023/08/08、PCSX2、720P、ネイティブ解像度にて、
快適 → アビス、デスティニー2、リバース
そこそこ快適 → デスティニー、レジェンディア
微妙 → シンフォニア
という感じでした。
シンフォニアはエミュ自体の対応状況が良くないので、別ハードでやった方が良いかもしれません。
デスティニーはそこそこ重く、Android環境ではSD845程度でも設定を落としてなおカクつくくらいなので、WIN600でそこそこ快適に動くのは驚きでした。
ドラゴンクエスト8(PS2)
batocera v38.2023/08/08、PCSX2、720P、ネイティブ解像度にて快適に動作します。
おそらくTDP9W~12W程度で動作しており、バッテリーは3時間程度持続します。
2倍解像度でもほぼ快適に動作しますが、ファンが全力運転して少々うるさくなるのと、バッテリーは1時間半程度の持続になります。
1.5倍解像度はファンはさほど回らずグラフィックは綺麗になりますが、文字が荒くなるので別な調整が必要になりそうでした。
まとめ
Steamはあまり試していないですが、最低設定ならテイルズオブアライズがそこそこ動くので驚きでした。
batoceraではPS2の中でも動作重めなドラゴンクエスト8やテイルズオブデスティニーが快適に動くので、結構頑張っているなと。
中堅のAndroid機(T618やG99搭載機)が2万円~3万円くらいであるところ、それより性能が良くてWindowsも動くWIN600が4万円台で買え、5万円台以降にこれから出てくる高性能Android機(AYN odin2やayaneo pocket air)が連なってくると思えば、良いところに収まっているのではと感じます。
おしまい