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RG351MP・レビュー

RG351MPについて全体的なレビューを書いておきます。

■ 外観・ボタン回り
 すでに多くのレビューにある通り、メタリックな外観はとても綺麗です。オーシャンブルーを選択しましたが本当に格好いいと感じる色で、満足感が高いです。

 ボタンについても前評判通りの完成度の高さで、特にABXYボタンの押し心地は最高でした。PS4コントローラが好きな私にとっても、全く違和感のない操作性です。

 ただしホールド感については個人的に合いませんでした。四角い筐体で特に持ちやすい形というわけではなく、且つメタルで重めなので、私の場合は左手の小指に負荷が掛かって短時間で痛みが生じる結果となりました。

■ エミュレーター性能
 機種というよりArkOSの完成度の高さが要因ですが、セガサターンがそれなりに動くのは嬉しいと思いました。
 私のようにメインで遊びたいのがプレイステーション1の場合は必要十分な性能(というかほぼどの機種でも動く)なので、問題はなかったです。
 なお3.5インチ液晶はやや小さく感じるのかと予想していましたが、違和感のないサイズで不足は感じませんでした。

■ コストパフォーマンス
 Anbernic日本公式で16,199円で販売中ですが、これは適正な価格かなと思います。
 ただボタンの押し心地や筐体デザインにそこまで拘りがなければ、powkiddyのRGB10max2がもっと安く手に入ると思うので、画面サイズの大きさを考えてもそちらが良いかもしれません。

■ 結局
 ホールド感の合わなさが決定打となり、実はもう売却済みです。
 次は同じくAnbernic新作のRG503を注文しており、今月末頃に手元に届く予定ですので、次回記事はRG503を選んだ理由について書きたいと思います。

以上

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