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POCO F3をエミュレータ専用機として購入した話

XiaomiのスマートフォンであるPOCO F3のRAM 8GB/ ROM 256GBをお安めに購入できたため、エミュレータ専用機としたいと思います。

POCO F3はSnapdragon870搭載ながら円安時の定価でも4万円ちょっとと、大変リーズナブルなスマホです。
発売は1年半近く前ながら、未だにこの機種を超えるコスパのものは発売されていないです。

Snapdragon870機はタブレットのXiaoxin pad pro 2021を所有しており、aerthersx2でのPS2エミュレーションが問題なく行えることを確認していますから、PS2以下のエミュレータ機としてはPOCO F3で必要十分ということになります。

従いまして、ここ最近検討していたKT-R1をはじめとした中華ゲーム機については見送りとします。
次のゲーム機購入は、PS2以降のエミュレータやSteamゲーム等が遊びたくなった頃合いにUMPCを検討することになると思います。

POCO F3を選んだ理由を改めて簡潔に書くと、

  1. PS2が解像度2倍以上でサクサク動かせるのに、価格は3万~4万円ほどでコストパフォーマンスに優れる。

  2. 挟み込みコントローラーと併せて使うもよし、単体で画面パッドを利用するもよし。

  3. microSDカードは非対応ながら、上位モデルはROM 256GBと必要十分。

このようになります。

1について、同じ価格帯のAndroid機との比較では、odin proがSd845搭載で今から買うなら5万円弱。GPD XP PLUSがDimensity1200搭載(Sd870よりやや下)でクーポン込5万5千円くらい。
POCO F3は当然コントローラーがないので挟み込みのものを購入したとしても、上記2種とほぼ同じ価格帯かやや安いくらいになります。それでいて性能は一番良いということで、コスパが良いです。

2については人によって分かれるところですが、私の場合、寝室ではボタンのカチカチ音が出ない画面パッドを使用したいため、スマホ単体で運用できるのはメリットです。
挟み込みコントローラーよりもゲーム機に一体として附属しているコントローラーの方が質が良いことが多いと思うので、常にコントローラーを用いてゲームできる方にとってはデメリットでしかないかもしれません。

3について、下位モデルの128GBでは個人的に容量が心もとなく、PS2ソフトを多めに入れると足りなくなります。(ズボラな性格なので、持っているソフトを全部突っ込んでおきたい)
従ってmicroSDで拡張できるか、256GBモデルとするかが必須でした。


元々エミュレータ機に4万も5万もかける予定は無かったのですが・・・手元でPS2を動かしたいという欲求にあらがえなくなりました。
しかしこれで一区切りつけられるので、あとはUMPC市場をのんびり眺めつつ、レトロゲームライフにますます精を出していきたいと思います。

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