良妻賢母は戦後の日本が生み出した幻想だ
「保育園落ちた、日本死ね」のニュースもそろそろ一段落つきそうですね。経沢香保子さんなど、いろんな人が話題にしていたのでなんとなく知ってる方もいるのかしら?ベビーシッター文化も一つのツールとして定着するといいですよね。
日頃から考えているんですが
女性だけ完璧を戻られるって不公平だなーと思っています。
24時間ずっと良き妻、良き母、良き女性でいるなんて無理だよ(ヾノ・ω・`)バカヤロー
って、思ってる人多いんじゃないかな。
私の周りには男性の医者が多いです。
ただ、彼らから医者というアイデンティティを除くとクズばっかりな気がしています。
ハゲ
デブ
なんか汚い
白衣が黒い
女にだらしない
浮気が特技
不倫が趣味
凄いワキガ
じゃなくても臭い
とりあえず、お金を持ってる頭のいいクズだと思って頂ければ大差ないかと・・・(たまーに、漫画に出てきそうな素敵ドクターもいます)
普通のサラリーマンだと年収500万~1000万円くらいでしょうか?それを、20代で超えられるんだからそれなりに非があっても許されるのかもしれませんね。
男性には申し訳ないですが、上記のようなネガティブ条件+年収が自分よりも低い人と生涯を共にするという覚悟を決められる女性はかなり少ないと思いますよ。それなら一人の方がマシ!!と私なら考えちゃいますもん。
△△
戦後の日本では、サラリーマンと専業主婦+子どもの家庭をどんどん増やしていく事がブームでした。国家の戦略的な。旦那は終身雇用だから食べることには困らないし、家や土地を買ってもらえればそのローンを返す為に簡単には仕事を辞めない。女性は家庭を支える為に尽くす役割でした。家事と育児に専念し旦那を支えよ的な。
ただ、いろんな事がきっかけで女性が働き始めるようになります。
そうすると、女性の役割だけが増えるというおかしな実態となっていきます。家事や育児が女性の仕事のまま、外での仕事という役割が増えてしまったんです。
これ、めっちゃ嫌ですよね(´・_・`)
相手を愛してはいるけれど
生活が楽しくならないなら
タスクだけが増えていく毎日なら
結婚というプロセスは必要なの?
って、考える女性もいたと思います。
今の時代、良妻賢母なんて無理ゲーなんです( ´︵` )
経沢香保子さんがいい例ですが、彼女は女として母として経営者としてはプラスですが、妻としてはマイナスですよね。離婚してますし。そこまで求めるのはもはや可哀想な気持ちになります。
こういう結果、未婚率や特殊出生率が下がったのかなと思います。
△△
きっと、どの国もそうですが
働く女性が毎日を快適に過ごしやすいようにいろんな仕組みやサービスを頑張って作っています。
ただ、女性の雇用条件を良くしても離職率は下がらないと思いますよ。その女性の生活バターンと優先順位を把握していないからです。
子どもがインフルエンザになろうとも外での仕事がめっちや大事な人
家族との時間も大事だけどバイト感覚の雇用は嫌、夫の扶養にはなりたくない人
朝どれだけ早くてもいいから保育園のお迎えは必ず自分が行きたい人
買い物には行けないけど生協の力を借りて子どものお弁当作りに命をかけたい人
その女性の役割の中で大事なものを汲み取りやすい仕組みを作った方が早いと思っています。
代わりに「自分じゃなくても出来ること」を代わってくれるサービスをたくさん作って欲しいです。
経沢香保子さんのベビーシッターをはじめ、家事代行サービスやお見送りをしてくれるサービス、発熱した子どもでも見てくれるサービス、2歳児のギャン泣きを一瞬で止める方法を考えてくれるサービス、生協を受け取って冷蔵庫や冷凍庫に入れといてくれるサービス、元保育士さんや看護師さんのコミュニティを作って子どもやキャリアの相談が出来るサービスなどなど・・・
やりたいことをやるには
自分じゃなくてもいいことを外注してもいいと思うんですよね。全てを自分に課してると辛くなってきちゃうから。
昔はこれを近所のおばあちゃんや親戚がやってくれていました。
けれど、核家族化で周りには頼れる人はいません。暇そうな大人がいても頼れる人として繋がっていません。
それを埋めるような仕組みやサービスが安価であるといいなーと願ってやみません(*´・ω・)...
誰でもどこでもいつでも使えるサービスを誰か開発してくれないかな。←これも外注ね( ・∇・)
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