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弱さは、誰のせい?

年が明けて、一発目の記事
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今月のテーマは「弱さ」

狙ったわけではないのですが、年始から弱さについて考えざるを得ないニュースばかりが続いているような気がします。

なにをもって強者とするかはわかりませんが、事件や災害に巻き込まれた瞬間、途端に人は弱者になってしまう。

日本航空の事故は、旅客機側の死者が出なかったことが海外のメディアでも大きく取り上げられていました。しかし、着の身着のまま+スマホだけで脱出した人が、お財布も免許証も家の鍵も手帳も常備薬も全部燃え、どうやっておうちまで帰ったんでしょう。

地震で被災した方の生活に密着することはあっても、こちらの事故に遭った方のその後についてはどうでしょう。もとの生活に戻るまでの苦労を、メディアが報じることはあるんでしょうか?

さて、今回わたしがみなさんと考えたいのは

弱さは、誰のせいなのか?ということです。

被災したのは、築年数約40年の家に住んでいたからでしょうか?
リスクが高いと知りながら、山間部に住み続けたから?

たとえば、不妊治療ののちに双子を出産
でも、育児が辛すぎて抑うつになったのは
子どもを産むという選択をした、わたしたちのせい?

たとえば、病気や障害を診断されたら
うまく生きていくことを諦めなければならないんでしょうか?

わたしが弱かったとして
弱いのは、わたしのせい?
わたしが、悪いんでしょうか?


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