思考の根っこに大地震がきてる

今週は結婚とは？を考えることが多く、頭がぐったりと疲れてしまった。

あやにーさんのこの記事を読んで
過去にパートナーを失ったのはあの人を悲しませたせいだ、と反省したり
友人と連載しているマガジンのテーマが結婚だったせいもある。

中でもみてみてさんのこの記事の中にあった

「万が一の時（離婚）のために女性は仕事を手放してはいけない」
これもまったくピンとこない。だって、別れるって選択肢はないから。

この一文はかなり衝撃的だった。
別れるって選択肢はない、だと…？

私、いつも関係性に関係なく別れることばかり想定してますけど…！
え？私、異常なの？えっえっ…？？ってなった。

こう書くと超絶ネガティブ人間だと思われるかもしれないが
私は人と出会う時、同じくらい別れの場面を想像している。

この歳になって実家に頻繁に帰るのも
いつ起こるかわからない別れの後悔をなるべく減らしたいからだ。
あの時もっと話してたら良かった、会ってたら良かったと思いたくない。
だから、いま、元気なうちにたくさん会って話して思い出を作っている。

加えて、幼少期に阪神淡路大震災に被災したことや
思春期にずっと一緒にいるはずだった人を亡くしたこともあって
永遠なんてない、終わりは必ずくる、という価値観が形成されたんだと思う。

そんな中、別れるという選択肢がない友人があらわれた。
私の中ではメタルスライムみたいなみてみてさんの言葉に戸惑いが隠せない。
今までの私なら経験値を爆上げすることもなく
この言葉をさっと通り過ぎてしまっていただろう。

でも今週の私は何かが違った。
別れるっていう選択肢はないというフレーズが
ずーーーーっと頭の中をぐるぐるしていて
私の根幹に近い価値観を常に揺さぶっている。
まるで地震。

今週は阪神淡路大震災のあった週だから
私の頭の中も揺れてるのかもしれない。
もう週末だし、そろそろおさまってほしいんですけどね…