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発達障害について考えていること

先日、stand fmで発達障害に関する質問をいただいたため、ふわっとその話をしたんですが

話した内容をテキストでも…というお声を頂いたので、noteにも残しておきます。上記内容の文字起こしではないため、ご理解ください。

あくまでも、個人の意見です。
参考資料でもアドバイスでもありませんので、ご注意ください。


発達障害とは

言葉をよく知らない人は、まずこちらからどうぞ。

ADHD(注意欠如・多動性障害)とかLD(学習障害)とかアスペルガーとか呼ばれるものですね。

ひと昔前は、親の育て方が悪いなどと言われていましたが、そうではありません。

言葉が強くなりますが、生まれつきの機能障害です。
誰も悪くありません。たまたま、そうだっただけ。

残酷な物言いかもしれませんが、たとえばダウン症は羊水検査で妊娠中にその是非を確かめることができます。場合によっては、ダウン症の子どもを産み育てるのが諸事情で厳しい場合、中絶するという選択をすることも可能なんです。

しかし、発達障害に関してはこれが通用しません。
生まれてみて、ある程度育ってみないと、病気かどうかわからないのです。

このため、治療をして症状が緩和・軽減することはあっても、完治することは難しいといえます。

わたしの理解をお話すると、発達障害は病気というよりも特性という受け止めをしています。

肌が弱いとか
おなかが弱いとか
色素がうすいとか

こういうのと一緒。
生きづらさと言い換えてもいいかもしれません。


ポジティブな面もある

これはわたしの独断と偏見ですが、いわゆるクリエイティブなお仕事をしている方たちに、この病気の傾向を感じています。

時間を守れない代わりに爆発的な創造力をもっている、とか
絵を書いていたら飲食もトイレも忘れてしまう、とか

有名人だとイチロー、長嶋茂雄、黒柳徹子、米津玄師、栗原類(敬称略)あたり。
みなさん、できないこともあるかもしれませんが、その人にしかない才能をもっていますよね。

そして、時代とともに偏見の目ではなく、市民権を得るようになってきた印象があります。

ただ、広く知られるようになると弊害もあります。


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