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ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー / メトロポリタン美術館
さらば、人が弱さで繋がる場所よ。
こちらは「人間と社会のあいだを考える」メンバーシップ専用記事、髙崎順子の執筆回です。 noteの仕組み上、このコミュニティでのエッセイは私の分も、あさみさんのメンバーシップでお届けします。
先日スマホの使用時間の統計を見ていて、私が一番多く使っているアプリはTwitter(とまだ呼びたいX)でした。
「そりゃそうだ」と「まだそうなのか」が入り混じり、我ながらなんとも複雑な心境で、他のアプリの数倍長い使用時間の棒グラフを眺めていました。
経営者が替わり名前が各種の仕様が変わり、
あの場所はここ1年ですっかり居心地が違ってきました。
そろそろ潮時だな、明日にも辞めるかもなと考えながらも離れがたく、
行く頻度は確実に落ちているけれど、まだ去ることができずにいます。
私がTwitterに愛着を抱く理由はいくつもありますが、
そのうちの一つは今回のお題、「人の弱さ」に関係しています。
故意にでも不作為にでも、あの場所には人の弱さが置かれていた。
もちろん私自身のものも含めて、です。
その弱さを手がかりにして、他者と繋がれていたところでした。
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