あるものを愛でる1年に
去年の今頃、こんな記事を書いていたので
2021年、こんなふうに過ごしたいなというスタンスを残しておこうと思います。
今回はいつもより軽めな内容です。年末だしね。
図書館に通い詰める
もともと大好きな場所ではあったんですが、自粛期間中に図書館の利用ができなくなり、心にぽっかり穴があいた気持ちになりました。
いつもある場所は
いつもあるものじゃない
このことを痛感したんです。
爆破されたりしたわけじゃないのに(名探偵コナンの影響)、そこにあっても利用できないってだけで、こんなにも喪失感を感じるんだって。
この冬も、まだまだどうなるかわからないけれど、できるだけ通い詰めようと思っています。
なんだろう、もちろん図書費を節約したいって気持ちもあるけれど、純粋に図書館という場所が好きなんですよね。
本と自分と他人とが同じ場にいるのに、関係性は限りなく乏しい。
なのに、居心地がいいっていう。
つながっていないこと、関わり合わないことが許されている空間というのかな。
そうそう、いま住んでるところは、自転車で爆走すると大学の図書館にもアクセスが可能。
卒業生なら、無料で図書室の資料を閲覧・貸出してくれるんです。
医学部が併設された学校だったこともあり、最新の雑誌や研究論文も読めます。
なんらかのかたちで書くということを仕事にしている人はうんうんと首を振ってくれると思うのですが、一次情報へのアクセスのしやすさってとっても大事じゃありませんか…?
エビデンスごりごりの記事を書くことは少ないですが、それでも記事のため、臨床にいる患者さんのために、自分のためにも安全第一で発信していくために、一次情報にアクセスして学び続ける姿勢は崩したくないなと思っています。
来年はコロナ禍における研究論文がたくさん出てくると思うので、それも楽しみにしています。
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