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#1 AirJapanで行く、計画なしのシンガポール旅(2024 シンガポール・マレーシア旅 Season 3)

こんばんは、あさまるです。

2024年9月の連休を使って、再びシンガポールとマレーシアの周遊旅行をしてきました。ここから数回にわたり、この9月の旅行記をお届けしたいと思います。
第1回の今回は AirJapan の成田~シンガポール便に乗ってみたので、その様子をお届けします。


この前行ってきたシンガポール・マレーシアにまた行くの?

2024年5月にはマレーシアへマラソンへ行き、2024年7月にも価格の安さに釣られてシンガポールとマレーシアへ。
そして9月にもシンガポールへ行くこととしました。
2ヵ月に1回シンガポール・マレーシア。

今回の旅行も、実は「行きたい」と思える理由はなかったのです。
それでも旅に出た理由。それは、航空券が安かった。
それ以上の理由はありません。ただそれだけです。

たまたまAirJapanのスペシャルセールを見つけてみて、サイトを見たところ、シンガポールまで15,100円(税抜)で行けることを知ったのでした。9月の連休前は無理だろうな・・・と思いつつ検索してみたら、連休前の金曜日(9月13日)のチケットが、確かに15,100円で販売されていたのでした。

この記事を執筆している11月9日現在も、スペシャルセールが実施されています。私も検索してみたのですが、年開け2025年1月以降で本体15,100円のチケットが何日か販売されていますので、興味ある方はぜひ見てみてください。

東京からシンガポールまでは約5,300km。これが1.5万円で行けるチャンスがあるなら、行かない理由を考える方が難しいですよね?
新幹線で東京から岡山・広島あたりを旅するか、飛行機でシンガポールへ旅するかが、ほぼ同じ予算感で実現できるのです。なにか感覚がバグっている気がしてなりません。

空港諸税を足して、合計金額は19,160円。
思わず衝動的に「購入」ボタンをクリックしてしまったのでした。

ということで、今年2回目のシンガポール、3回めのマレーシア旅行をはじめることにしたのでした。
やりたいこと、訪れたいことも決めていません。。初日の移動の道中で考えるスタンスで、過去一、気楽に望んでみる旅にしてみることにしました。

仕事終わりで成田空港へ

金曜日、お昼すぎで仕事を切り上げ、成田空港へ移動しました。
いつも通り、成田エクスプレスで東京駅からは1時間ちょっと。成田空港へ到着です。

東京駅からは私の車両は満席に。隣のシートには韓国人のスーツの方3人組 の1人で、会社の出張で東京からソウルに帰国されるお方でした。
成田駅過ぎたあたりでカタコト英語で会話したのですが、韓国でも9月にはチュソクという大型連休が9月16日~18日であって連休なんだとか。

「明日からプライベートで北海道へ旅行へ行くんだ。今日はソウルに戻って私服に着替えたら、また仁川空港へ行くんだよ。めっちゃハードだけどね笑 北海道のおすすめフードってある?」
なんて会話をしていました。

海鮮料理、ジンギスカン、みそラーメン、じゃがポックル、といった薄いレスポンスしかできなかったのが悔しかったです笑

でも、こういうなんてことない会話ができるのが旅の醍醐味ですね!

AirJapanはボーディングパスが出発4時間前にメールで届く

電車で移動している道中で、受託手荷物もないので、モバイルチェックインでゲート直行出来ると良いな…と思ってたところ、AirJapanからチェックインした旨のメールが届いていました。

AirJapanは一部海外空港を除き、自動的にチェックインがかかるようになっており、ボーディングパスが4時間前に発行されるのです。これには良い意味で驚きました。Webサイトからチェックインする必要がないのです。
めちゃくちゃ楽でありがたい。

自動でチェックインされるので、購入時に事前に座席指定をしていなかった場合は、ランダムで割り当てられてしまいます。自分の意志で座席指定はできないので、その点だけは注意が必要です。

ボーディングパスは、スマートフォンのウォレットアプリに入れられる

メールには、iPhone/Androidのウォレットアプリに入れることができるファイルが添付されています。スマートフォンで開くとウォレットに追加することができるので、搭乗時に楽するためにも入れることをお勧めします。

モバイル ボーディングパス。QRコードは省略しています

成田空港第1ターミナル

成田空港第1ターミナルへ到着です。
今回はAirJapanというANA系のLCCなので、基本的にはANAの隣にカウンターはあります。
スーツケース等受託手荷物がある方は、チェックインカウンターへゴーです。

受託手荷物がなければチェックインカウンターはスキップできるので、私はチェックインカウンターには立ち寄らず、そのまま出国審査、制限エリア内へ行くことにしました。

成田空港 第1ターミナル 北ウィング

制限エリア内に入ったのですが、金曜日の15時は大混雑ですね。
一風堂も、マクドナルドも、セブンイレブンも、数分並ばないと入れません!
並ばないで入れるのはトイレとドラッグストアくらい。

外国人利用者も、連休を海外で過ごす人も混じっていたのか、人の波はずっと続いてました。

セブンイレブン 成田空港第1ターミナル店

プライオリティ・パスで入れるラウンジも、ラウンジ外まで待ちの列ができていたので、私はスキップしました。
クレジットカードのゴールドやプラチナカードにはプライオリティ・パスを付帯発行できたりしますが、「日本のカード会社は発行しすぎじゃないか?」とも考えさせられる一幕でした。プライオリティ・パス自身の戦略もあるとは思いますけどね。
今回のケースでは、普通に搭乗口近くの待合スペースの方が空間に余裕があって空いていました。

前便の遅延で1時間ほど遅延に

今回搭乗する NQ003 便は、国際線の他都市からやってきてその後シンガポール行きとして運航されるようです。たしかソウル便の機体がそのままシンガポール便になる形だったかな、出発時間が遅れたため、45分ほど遅れての搭乗となりました。

そう、搭乗予定時間に行っても飛行機がいなくて、搭乗ゲート横の窓から見るとちょうど着陸して搭乗ゲートに着くタイミングだったのでした。

今回お世話になるのは JA803A という、ボーイング787の機体で、ANAで使われてた機体ですね!

AirJapanの飛行機。

まあ、お客さん降ろして掃除して…となると、45分くらいかかりそうですね。
LCCで高頻度高サイクルで運用していると、遅延は後続便に影響していきますよね、と感じた一幕でした。

搭乗まで時間がありそうなので、少し歩いて他の飛行機も見てみましょう。

United Airlines にいつか乗ってみたい・・!
左奥から: ANAのフライングホヌ(AirBus A380)、ANA、Air China、United Airlines

搭乗ゲートに戻ってきました。まだ誰もいなかった。

搭乗時間に行ってみたけど、誰もいなかった

今回は特に急いでいないので、遅れてもダメージはないので、心身は余裕でした。ただ、チャンギ国際空港から市内へ向かうMRTの終電に間に合うかどうか、少しドキドキしていました。

数十分待って、いよいよ搭乗です。

前回の2024年7月のシンガポール・マレーシア旅のフライトでも感じたのですが、東南アジア系とおぼしき方が多く、次いで日本人。インド系、アフリカ系の方々もいらっしゃいました。

機内の様子

機内に入ってみたのですが、搭乗率は6割くらいといったところでしょうか。騒がしい人もいなくて、とても落ち着いた感じでした。
自動チェックインによってかわかりませんが、隣席がなるべく空くように割り当てられているような印象を持ちました。
3-3-3の座席配置なので、真ん中に当たった方が3席使えて一番おトクだったかもしれませんね。

座席着席後に外の様子を撮った1枚。|
日没が少しずつ早くなっているのを感じる

私は座席に着席した後にすぐ寝てしまって、離陸時に起きてしまったのですが、着席後から離陸まで1時間ほど要していたようです。燃料給油もあって遅延が大きくなったようです。

機内食はないので、iPadで電子書籍を読んではうたた寝しつつ、旅の計画を練っていました。

AirJapanの機体でとても良かったのは、各座席にUSB-AとUSB-Cの2つの充電ポートがあったこと!
2台のデバイスを充電できるのは本当にありがたかったです!
他社の機体でもなかなかここまで充実してないと思います。LCCだと尚更。

座席もくたびれてなくてクリーンでした!
成田空港からチャンギ空港までは約7時間30分なのですが…意外と寝て起きてしていると、時間は過ぎていくものです。

日本時間で24:30頃、シンガポール時間では23:30頃にシンガポール チャンギ国際空港へ到着です。

、シンガポール到着後の AirJapan の機体。折り返し NQ004 便となる

飛行機から降りて、チャンギ国際空港の入国審査場へ向かいます。

AirJapanを利用するとターミナル 2 へ到着します。MRT(地下鉄)へのアクセス性が良い観点で、私は ターミナル 2 と 3 が好きですね。
シンガポール航空のアジア系路線と Scoot を利用すると、ターミナル 1 に。AirAsia等のLCC系を使うとターミナル 4 に割り当てられるようです。
夢はシンガポール航空の欧米系路線が発着するターミナル 3 ですね。格式がまだ一段違ったものを感じたので、一度利用してみたいです。

いつも思うんですが、入国審査場は圧巻ですね。
このたくさんの自動化ゲートの数。
案内板でシンガポール在住者(Sigapore Citizens, Residents)と外国人(Visitors)で分かれているのですが、パーティションで区分けされているので、混雑状況によって臨機応変に変えられる設計になってそうですね。

「人は必要最低限でしか介さない」という明確なスタンスがあるんでしょうね。改めて先進性を感じたのでした。

入国審査場
(写真撮影NGにならないよう遠くから望遠で撮影しています)

シンガポール入国したら24:00。ここからどうしようか?という思いを持ちつつ、次回へ続きます。

また次の記事でお会いしましょう。


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